淫辱診察室〜愛欲のカルテ
黒雛 | Windows98/Me/2000/XP | 800x600 |
2838円+税(ダウンロード版) 3000円+税(パッケージ版) | 1Play2時間 | 属性:ナース、女医、巨乳 |
難易度:3 | 2006/11/10発売(ダウンロード版) 2006/11/24発売(パッケージ版) | オススメ:☆☆☆ |
入院先の病院で待っていたのは淫らな日々
主人公の中井英寿は、車にはねられ入院することになってしまう。幸い、英寿をはねた相手は大病院の院長の娘で女医の神林梓だったため、入院費用などは心配なし。暇をもてあました英寿が院内を歩いていると、女のあえぎ声を耳にした。覗いてみると、梓とナースの栗山美由紀がレズ行為にふけっている現場を目撃。このことをネタに梓を脅迫する英寿だったが、梓は美由紀を自由に犯していいと言い出した…。
Copyright © 2006 HINA SOFT. All rights reserved.
物語は主人公が車にはねられるところから始まるわけだけど、主人公やヒロインとなるキャラがどんな人間なのかの説明無しに物語が始まってしまうので、感情移入がしにくい。さらに、ゲームを進めていくと突然、それまでにまったく出てこなかった設定が出てきたりすることもあって、思わず「はぁ?」と言いたくなってしまうこともしばしば。こういう後出しジャンケンみたいなやり方は、あまり好きじゃないなぁ。もちろん、低価格ソフトと言うことでゲーム全体のボリュームをあまり増やせないと言うことは理解できるんだけど、黒雛デビュー作の『超満淫〜女子性奴車内調教〜』などでは、キャラの設定などもしっかりゲームの中で説明されていたのだから、不可能ではないはず。次回作ではエロメインのヌキゲーという路線はこのままで、もうちょっとキャラクター性も出して欲しいね。
では肝心のHシーンはどうかというと、これは価格以上に楽しむことができた。ナースである美由紀にローター挿入や、ボディペイントだけで仕事をさせたり、医療器具を使って辱めたりといった、ちょっとアブノーマルなプレイもあって、バリエーションは豊富。パイズリや多人数プレイ、薬を飲ませての母乳プレイなどもアリ。内容的には露出調教的なものが多めかな。CG枚数は35枚と、低価格ソフトとしては標準的なところだけど、CG差分を使ってイベントを増やしているので、ボリューム不足はあまり感じなかった。イベントの尺もそれなりにあるので、純粋にHシーン目的でプレイするならコストパフォーマンスはまずまずでしょう。ただ、残念だったのが美由紀が最初から従順すぎること。M属性のあるキャラという設定だからなのかもしれないけど、もうちょっと抵抗して欲しかった。嫌がる相手を調教して従順にしていくというほうが、陵辱モノとしては盛り上がると思うんだけどね。
ゲームシステムはごく一般的なコマンド選択型AVGで、特筆する部分はないけれど欲しいと思う機能はほぼ揃っているので快適にプレイ可能。低価格ソフトとしては選択肢が多くて、しっかりとシナリオが分岐しているのは『超満淫〜女子性奴車内調教〜』から続く黒雛の伝統。ゲーム性が高いとまでは言わないけど、しっかりとゲームとして楽しめるようになっているのは好印象だ。ただ、エンディングが分岐しているのはいいんだけど、エンディングごとにエンディングCGが無いのはマイナスポイント。エンディングCGが無いため、ゲームをクリアしたという達成感が得られないんだよね。この点は要改善だ。
全体としてはストーリー性△、キャラクター性△、エロ○という印象。「詰まらんご託はいらないから、とにかくエロCGを見せろ」という人にはオススメ。お手軽に巨乳ナースのエロを見ることが出来る作品だ。
攻略
シナリオは梓をどう扱うかで分岐する。梓を無視すれば美由紀エンド、最初から梓とHをすれば梓エンド、後半に入ってから美由紀と梓と3Pをすればハーレムエンドとなる。複数の選択肢が併記してある箇所は、CG差分回収のためにすべての選択肢を選んでおくこと。ただし、どの選択肢を選んでもシナリオには影響しない。
口の中にぶちまける |
ヤバそうなので、今は諦める |
膣内にたっぷり出す |
やはり美由紀をイジる |
膣内を犯す |
この女は怖い |
膣内にたっぷり注ぐ |
顔にぶっかけてやる |
膣内に放出 |
☆セーブポイント |
美由紀をさらに |
膣内射精/膣外に放出 |
やはり美由紀 |
膣内射精/膣外射精 |
美由紀もっと責める |
膣内射精/膣外射精 |
【美由紀エンド】 |
☆セーブポイントから |
気楽にいく |
膣内に射精/外に出す |
共に梓と |
美由紀の膣内に出す/膣外に射精 |
梓に従う |
膣内に注ぐ/外に出す |
【ハーレムエンド】 |
顔にぶっかける |
梓の身体を求める |
顔にぶっかける/乳全体にぶちまける |
美由紀にかける |
曖昧を突く |
顔にぶっかける/咥内にぶちまける |
美由紀にぶっかける |
犯らせろという |
膣内にぶちまける/体中にぶっかける |
美由紀にかける |
口の中にぶちまけてやる |
外に出す |
中出し/外だし |
中出し/外だし |
中出し/外だし |
【梓エンド】 |
(by Suno)
黒雛 | Windows98/Me/2000/XP | 800x600 |
2838円+税(ダウンロード版) 3000円+税(パッケージ版) | 1Play2時間 | 属性:ナース、巨乳 |
難易度:3 | 2006/11/10発売(ダウンロード版) 2006/11/24発売(パッケージ版) | オススメ:☆☆☆ |
院内でナースを調教しちゃおう!
エロい妄想をしていたら交通事故に遭ってしまった主人公の中井英寿は、入院先の病院で女医とナースがレズっているのを目撃する。翌日、院長の娘である女医・梓に撮影した写真を見せたところ、フェラをしてきて秘密を守るよう求めてきた。さらにはナースの「美由紀をお好きにどうぞ」と使われていない病室へ呼び出す手伝いまでするのだった。梓黙認で美由紀を院内で調教しつつも、いつか梓も堕としてやると密かに誓うのだが……。
Copyright © 2006 HINA SOFT. All rights reserved.
院内の権力者公認でナースの美由紀を凌辱をできるという設定がいい感じだ。ヒロインは美由紀と梓の2人だが、ほとんど美由紀がメインという印象だ。美由紀は命令されると逆らえないM女で、中井に処女を奪われ、翌日から調子に乗ってエスカレートしていく彼の倒錯的な要求をけなげに受け入れていく。それに対して梓はワガママなお嬢で腹黒く、状況を利用してなにやら企んでいる風に話が進み、なかなか入れさせてくれない。そのため美由紀がメインだと感じてしまうというわけ。それにしても、美由紀は従順すぎて調教しているという気があまりしないのがちょっともったいない。
基本的にはストーリーはあってないようなものでひたすら凌辱していくのを楽しむ作品だといえる。主人公が自分自身をクズだと思っているだけあって、美由紀に容赦ない仕打ちをするのがナイスである。調教して客を取らせようとかするあたり、ヒロインは独占したいという人には向かないんじゃないかな。
なお、ゲームのエンディングは3種類あるのだが、そのうちの2種類は主人公に悲惨な結末が待っている。特にバッドエンドはかなり衝撃的だった。好き勝手に凌辱していた悪人にふさわしい末路かもしれぬが、かなり痛いので要注意だ。かといってトゥルーエンドのほうは、伏線らしきものもなく唐突な感じで追加設定が現われるので興醒めしてしまう人もいるかも。あと、終盤のほうで選択肢の選び方によってはシナリオに不整合が生じるのが少し気になった。
ゲームのシステムのほうは、クイックセーブ機能もありまずまずプレイしやすいシステムに作られている。そしてCGは35カ所、回想は23種類とこの価格帯の作品にしては意外にボリュームがあるほうだ。うちの環境だけの不具合なのか、CG鑑賞が100%と表示されているのに3ページ目右下の枠が空白になっていた。クリックしてみるとちゃんとCGが表示されるので実用上は問題がないけれど、少々焦ってしまうかも。
完全におかずゲーと割り切れば悪くないと思うものの、シナリオ面でちょっとプレイヤーを選びそうな感じだ。とりあえずナース属性、白衣フェチの方にお薦めしたいかな。
攻略
選択肢の多くはCGの分岐になっているので、併記されている選択肢のシーンはQ.Save/Q.Loadで回収していこう。エンディングの分岐は梓の誘惑への対応によって決まってくることに気付けばコンプリートも簡単だ。
口の中にぶちまける/顔にぶっかける |
梓の身体を求める |
顔にぶっかける/乳全体にぶちまける |
膣内にたっぷり出す/美由紀にかける |
曖昧を突く |
顔にぶっかける/咥内にぶちまける |
膣内を犯す/美由紀にぶっかける |
☆セーブ1 |
犯らせろという |
膣内にぶちまける/体中にぶっかける |
膣内にたっぷり注ぐ/美由紀にかける |
顔にぶっかけてやる/口の中にぶちまけてやる |
膣内に放出/外に出す |
中出し/外だし |
中出し/外だし |
中だし/外だし |
【トゥルーエンド】 |
☆セーブ1から |
この女は怖い |
膣内にたっぷり注ぐ |
顔にぶっかけてやる |
膣内に放出 |
☆セーブ2 |
気楽にいく |
膣内に射精/外に出す |
やはり美由紀 |
膣内射精/膣外射精 |
美由紀もっと責める |
膣内射精/膣外射精 |
【美由紀エンド】 |
☆セーブ2から |
美由紀をさらに |
膣内射精/膣外に放出 |
共に梓と |
美由紀の膣内に出す/膣外に射精 |
梓に従う |
膣中に注ぐ/外に出す |
【バッドエンド】 |
(by 天城螢)