戦乙女スヴィア
ブラックリリス | Windows98/Me/2000/XP | 800x600 |
ダウンロード版:1800円(税別) | 1Play1時間 | 属性:ヴァルキリー、触手、凌辱、神話 |
難易度:1 | 2006/12/22発売 | オススメ:☆☆☆☆ |
天に輝く戦女神が地に堕ちるときがきた!
©Lilith
巨人族と冥府族を組ませ、神界アースガルドを侵略したロキは、主神オーディンを捕らえることに成功する。しかし、ロキに服従することを拒絶したオーディンは、世界を支える「世界樹」の水源を封印してしまった。このまま世界樹が枯れてしまったら、世界は終焉を迎えてしまう…。オーディンは「滅びたくなければ我を解放せよ」と、逆ギレに近い要求を突きつけたのだった。これには為す術なし、と窮地に陥ったロキだったが、水源を封印している鍵が二人の戦乙女ヴァルキリーの胎内に隠されていることを突き止める。さっそく二人のヴァルキリー・スヴィアとシグルドを罠にハメ捕らえたロキは、鍵を取り出そうと試みるが…。はたして、世界樹が枯れるまでに、スヴィアとシグルドを屈服させることができるだろうか?
このゲームの目的は、戦乙女ヴァルキリーを堕落させ、胎内に封印されている鍵を取り出すこと。世界中が枯れるまでの5日間という短めの期間を描いているので、物語はスピーディーに展開していく。ちょっと駆け足に物語が進んでしまうので、ネチネチ調教を楽しみたい人は物足りなさを感じちゃうかも。選択肢が3つしかないので、「オレ流の調教手法で戦乙女たちを堕としちゃる!」みたいな調教SLG的な楽しみ方はできない。完全なショートストーリー構成のAVGだ。個人的には『姫騎士リリア』のようなSLGシステムが好ましいと思うのだが、あのシステムは評判が悪かったのだろうか? 最近、簡単なAVGが連続リリースされてるので、システムを流用してもいいから少し工夫して欲しいな。
気になるボリュームは、差分なしの基本CGが33枚、回想21シーン。低価格ソフトとしては合格レベルだが、リリスとしてはやや少なめなボリュームだ。やはり、40枚後半はキープしてくれないと、「他を圧倒するお買い得感」は感じられないかな。リリスの作品は、質と量を共に兼ね備えてるのが魅力だが、最近「量」は業界平均値に落ち着き始めているのがやや気に掛かるところ。停滞は後退を意味するので、常に前進する方向で頑張ってもらいたいな。
©Lilith
まぁ、ボリュームにやや不満を感じるといっても、それはリリスの最高峰レベルの作品と比べての話。CG量とテキスト量は平均的な作品レベルを満たしているので、低価格ソフトとしては満足できる仕上がりだと思うよ。Hシーンの見どころは、過酷な調教に屈せず、気丈に振る舞おうとする女神の痛々しい姿。快楽に屈し堕落しちゃった姿もエロいけど、やっぱり堪えてるときが一番グッド。あと、ロキ自身の調教は割りと人間チックなノーマルHで迫力不足だが、巨人族と冥府族の調教はエグさ満点でいいッスね〜。触手は情け容赦なく胎内を暴れまくり、女神の全身は中も外も精液でドロドロ。美乳を縛り上げての搾乳もナイスなエロポイントでござるな。民衆の前での公開輪姦調教などもあり、高貴な女性が転落する様を見るのが大好きって人にオススメだ。個人的には甲冑萌えな属性があるので、戦乙女たちの衣装がツボにはまり評価は★4個! でも、かなり個人的な趣味による評価なので、ヴァルキリーの姿にそれほど思い入れの人は★3個ぐらいかな?
攻略
全部正解選択肢を選ぶとグッドエンド。一個でも間違えるとバッドエンドというシステムだ。攻略が必要ってほどの難易度じゃないけど、一応参考にどうぞ。バッドエンドのチャートは冥府族のHをその場で確認し巨人族のHで通過してるけど、逆でもエンディングは変わらないのでお好きな組み合わせでどうぞ。
バッドエンド |
巨人族に……(冥府族に……) |
巨人族にさせて……(冥府族にさせて……) |
青年たち……(冥府生物) |
グッドエンド |
オレ自身で…… |
やはりここは…… |
オレの贈り物で…… |
(by イ・ヤン提督)