連鎖病棟
Selen | Windows98/Me/2000/XP | 800x600 |
8800円+税 | 1Play4時間 | 属性:ナース、女医、凌辱、人妻 |
難易度:7 | 2006/9/1発売 | オススメ:☆☆☆☆ |
副院長の医療ミスを暴き、奥さんも奪い取れ!
苦学の末に外科医になった主人公の山田修司は、清里病院に勤務することになった。じつはこの病院の副院長は、修司の父親を医療ミスで死なせた疑いのある医師だったのだ。修司は医療ミスの証拠を突き止めるべく院内を調査するのだが…。この事件が起こったのは約十年前。はたして、修司は風化しかかった事件の真相を暴くことができるだろうか?
このゲームは医療ミスを暴く、というサスペンス調の設定があるが、ゲームのノリは凌辱調教ゲーだ。ターゲットの副院長が、主人公の憧れの女性美佐子と結婚していたため、医療ミスを暴くより美佐子を寝取ることに主人公は固執していく。医療ミスを暴くのが前菜で、美佐子を寝取ることがメインディッシュという感じだ。また、ナースや女医を自分の手駒にするための調教も行われるので、ゲーム全体のイベント構成比率は圧倒的に凌辱方面が強い。シリアス路線の病院モノって感じではないかな? 個人的には後先考えずに凌辱に突っ走る主人公に共感が持てるので、このノリは大好きで楽しめたッス。
©Selen
ゲームシステムはマップ移動型のAVG。誰がどこに登場するかは一目瞭然のキャラ表示機能付きなので、特定の女のコを追尾し続けるのは容易だ。物語には自分の意思表示をする選択肢はなく、ターゲットを追いかけ続けるだけでOK。ハーレムエンドは少し苦戦するかもしれないが、個別エンドはサクサク制覇できるだろう。選択肢がないので、当然「中出し・外出し」コマンドはない。しかし、Hシーンでは主人公の鬼畜っぷりが良い塩梅で、基本中出しプレイに徹しているので、中出しスキーな人でも不満を抱かない展開だ。ぶっかけ率が若干低めなので、白濁系が好きな人は自由度の低さを恨めしく思うかもしれないけどね。Hシーンはオーソドックスな定番Hから、医療器具を使ったマニアック路線まで守備範囲は広い。人妻美佐子の「嫌よ嫌よ度」も高めで、人妻を汚してる喜びも存分に味わえる。もちろんラストの方では、あの貞淑ぶりがウソのような淫乱状態に大変貌。ヒロインたちの堕落していく過程がキッチリ描写されてるので、Hに関しては十分合格点! 美佐子さんが副院長に作った愛妻弁当を横取りしたり、夫の写真に脱糞させるようなネチネチした責めもグッド。人妻に対する執念というか、歪んだ愛情表現の描写がお見事!
全体的には拙者の趣味にドンピシャなので、オススメ度はかなり高いのだが、一点だけ不満がある。それは回想モードがCGありのイベントだけでなく、会話シーンなどもすべて回収対象になっていることだ。買ったゲームを骨の髄までしゃぶりたいって人にはマイナスではないかもしれないが、個人的にはCGありのイベントを制覇すれば十分という気がする。未回収の会話を調べるためにリプレイを繰り返すのは正直シンドイ。せめて未回収イベントが会話なのかCGイベントなのか判別できるようにして欲しいなぁ。というわけで、回想モード以外に不都合を感じたヶ所場所がなかった良作なので、人妻へのアツイ思いを持っている人に是非!
この作品のパッケージ版の購入はこちら ⇒ バッチグー
攻略のアドバイス
残念ながらどうしても埋まらない会話があるので、今回は主要エンドの攻略アドバイスってことでご勘弁を。ゲーム中に選択肢はないので移動先が重要だ。特定エンドに必要なフラグを優先的に成立させていく必要がある。じつはこの作業は普通にプレイすると少し難しいのだが、バッドエンドを見たあとは楽勝だったりする。バッドエンドを見ると隠しコマンドを教えてもらえるのだ! この機能をONにすると、どの会話が何ルートに必要なものか答えが全部見える状態でプレイできるので超楽ちん。見たいルートを優先的に選び、他のルートフラグを成立させないようハズレ会話を見るように心がければ、ハーレムエンドも楽勝だ。ちなみに隠しコマンドはタイトル画面で、↑↑↓↓←→←→BAと入力すればOK。一度機能をONにするとOFFにできない強制コマンドなので、自力で遊びたい人は行き詰まるまで使わないことをオススメする。
(by イ・ヤン提督)