操心術2
STUDIO邪恋 | Windows98/Me/2000/XP | 800x600 |
8800円+税 | 1Play4時間 | 属性:催眠、露出、陵辱 |
難易度:8 | 2006/6/30発売 | オススメ:☆☆☆ |
催眠術で身も心も支配しちゃえ!
主人公の立花竜尋は小柄で童顔なため、24歳になっても子供に間違われることがあった。女性に嘲笑されることも多く、「いつか小生意気な女どもに復讐してやる!」と竜尋は復讐を誓うのだった。そんなある日、竜尋は他人を自由自在に操る能力に覚醒する。この力を使って、自分を笑いものにした女どもに復讐するしかっ! 様々な恥辱・屈辱を与え、積年の恨みを晴らそう。
このゲームは、催眠術を駆使してターゲットの女性たちに復讐していく展開のAVG。ターゲットは慇懃無礼な女弁護士、居丈高な警備員、高慢な人妻、堅物の女子高生といった、高飛車系な女性なのがポイント。ツンツンした女性が精神を支配され、普段の言動からは想像できないような淫らな表情を浮かべHを求めてくるのだ。その普段の人物像とかけ離れた乱れっぷりが、ギャップ感を生み出しててイイね。また、催眠術をかける演出もGOOD! 術をかけると光の檻が女のコを捕らえ、目の輝きが失われ催眠状態に突入する。催眠モノで大切な自我のON・OFFの演出がちゃんと出来てるので、催眠ゲーが好きな人なら納得できる演出だと思う。
©STUDIO邪恋
さらに個人的に評価したいのが、半催眠状態のHがあることだ。完全催眠状態だけだと、羞恥プレイをアッサリ受け入れちゃうだけの単調な展開になっちゃう。しかし、身動きできないけど本人の自我はハッキリしてるって状況を描くことで、陵辱度が高まってエロさもグッと際だってくるね。完全催眠の自我崩壊服従H、半催眠の抵抗Hをダブルで楽しめたので個人的には満足度は高かったでござる。催眠状況下でのHも、定番からマニアック路線までシチュエーションが豊富。コスプレ、露出、スカトロまでが守備範囲なので、色んなHを楽しみたいという人にオススメしたい。主要エンドをすべて見ると、タイトル画面に「追補」メニューが加わり、おまけシナリオも遊べるのでボリューム感も満足できる範囲に収まっていると思う。ただし、ゲームの難易度が高めなので、そのイベントを全部堪能できるかは疑問が残るところだ。
イベント制覇までリーチがかかってたのだが、どうしても埋まらないシーンがあり拙者も攻略挫折…。『操心術+』も難しいという評判だが、個人的にはもう少し難易度を落とすか、ヒント機能を充実させて欲しいな。普通おまけシナリオがONになる状態は、全クリア状態ってのが定番。もしかしたら不具合で登録されないのかもしれない…。あと、操作性も若干気になる部分があった。呼び出す相手をメニューから選択するとき、ヒロイン5人の名前が一気に表示されないのは不便だ。2人分しか表示されず、「他を選ぶ」でページを切り替えないと次の名前が出てこない。5人目を選ぶのに、2回ページ切り替えするのは正直面倒だ。埋まらないイベント探しで何度もプレイしてると、こういう小さな不満が大きく感じてくるのヨ。また、希にゲームが落ちちゃうこともあるし…。物語やHの演出だけで評価するなら★4個ぐらいのお気に入り作品だけど、難易度やシステム部分を考慮にいれると★3個が妥当なラインかな? 催眠ゲーとしては面白く仕上がっているので、迷宮入りを恐れない人に是非!
(by イ・ヤン提督)