はぴねす!りらっくす
ういんどみるOasis | Windows98SE/Me/2000/XP | 800x600 |
6800円+税 | 1Play3時間 | 属性:コメディ |
難易度:3 | 2006/07/28発売 | オススメ:☆☆☆☆ |
幸せ一杯の『はぴねす!』のファンディスク
2005年に発売された『はぴねす!』のファンディスク。収録されるのは「ストーリーモード」と「まーじゃんもりらっくす」の2つ。「ストーリーモード」はゲーム本編のハッピーエンドのその後を描いたアフターストーリーで、全部で7つのシナリオが収録される。「まーじゃんもりらっくす」は2人打ちと4人打ちがプレイできる麻雀ゲームだ。スペック欄でプレイ時間を3時間としたが、これは「ストーリーモード」の最も長いシナリオをプレイしたときのもの。短いものでは1時間程度でクリア可能だ。もう一方の「まーじゃんもりらっくす」は運の要素が絡んでくるので、〜時間程度でクリア可能というのは言えないね。ちなみに自分の場合は時間がかかったキャラでも2時間程度でクリアできた。
まず、「ストーリーモード」はちょっとシリアスになるシナリオもあるけど、基本的にドタバタのコミカルなものがメイン。ゲーム本編では猫を被っていたキャラも本性丸出しで暴走しまくるので、『はぴねす!』のファンならかなり楽しめるんじゃないかな? 主人公とヒロインはすっかりバカップルと化しているし、音羽の傍若無人ぶりはパワーアップしているしで、まさにこういうのが見たかったというものを余すところなく見せてくれる。なお、「ストーリーモード」はゲーム本編のヒロイン6人に専用のシナリオが用意されている。どのシナリオも本編のその後として納得のいく内容だ。
©ういんどみるOasis
しかし、しかしである。敢えて言おう。この『はぴねす!りらっくす』の最大の見所はゲーム本編のヒロインのシナリオではないと。「ストーリーモード」の中で『ぱちねす!』と名付けられたシナリオのヒロインは渡良瀬準。『はぴねす!』をプレイしていない人のために補足説明をしておくと、準は見た目は完璧な美少女、心は乙女、だけど体はオトコノコというキャラ。その準がヒロイン(男にヒロインはないだろというツッコミはしないように)となってしまうのが『ぱちねす!』なのだ。もちろん、Hシーンもアリ。ゲーム本編ではヒロイン以上の存在感を持っていた準だけに、『はぴねす!』ファンならこのシナリオのためだけに本作をプレイしてもいいくらいだろう。男×男のHシーンはどうしても受け入れられないという人でも、準が女性化するルートもあるので安心。また、準と同じくゲーム本編ではHシーンの無かった義母の音羽や鈴莉先生のHシーンもこのシナリオで見ることができる。個人的には準と音羽が『はぴねす!』のお気に入りキャラ2トップだったので、このシナリオには大満足。まあ、人として大切ななにかを無くしてしまったような気もするけどね…。
「ストーリーモード」はファンディスクとして非常に完成度が高かったわけだけど、「まーじゃんもりらっくす」の方はハッキリ言ってイマイチ。ゲームとしてはイカサマありの麻雀ゲームなんだけど、イカサマ技を発動するときのエフェクトをカットできないのはちょっとツライ。1回だけならいいけど、何度も同じエフェクトを見せられてもねぇ…。そして、コンピュータ側の思考ルーチンが何とも大味。コンピュータ側は鬼のような引きの強さで2、3巡目でリーチ、そのままツモ、ドラ6なんて言うのが頻繁に発生する。これではプレイヤーはなすすべもないし、単に運の良さを競うだけのゲームになってしまう。もうちょっとルーチンを作り込んで欲しかったなぁ。
「まーじゃんもりらっくす」は少々残念な出来だったけど、「ストーリーモード」の出来はかなりのもの。特に準ファンは狂喜乱舞間違いナシでしょう。ただし、キャラの説明など一切なしでストーリーが始まるので、ゲーム本編をプレイしていないと内容をまったく理解できないハズ。『はぴねす!』未プレイの場合はオススメ度☆1つになってしまうので気をつけた方がいいかも。
攻略
「ストーリーモード」は『禁断のランジェリーパラダイス』、『激闘!嵐を呼ぶ料理修行!』、『不思議の森の温泉騒動』、『魔法のトラブルポーション』、『乙女のメルヘンデート』、『戸惑いのバースデー』を最初にクリアすること。そうしないと、『ぱちねす!』でイベントが発生しなくなってしまう。Hシーン中の選択肢はどれを選んでもシナリオには影響しない。『ぱちねす!』以外はHシーンにしか選択肢がないので、チャートは省略。
「ストーリーモード」で全キャラを攻略すると「まーじゃんもりらっくす」の2人打ちでキャラ選択ができるようになっているはず。全キャラでクリアするとCGモードが100%になる。麻雀に関してはイカサマ技の選択が勝利のポイント。無理に役満を狙うより、上がりのスピード重視で進めた方が効率がいいようだ。オススメなのは清一色。清一色を積み込んで、鳴き麻雀に徹すれば比較的楽にクリアできるんじゃないかな。
1日目 | 中に出す/外に出す |
2日目 | ☆セーブ1 |
悪い、これから用事が…… | |
一緒に入る | |
このまま中に注ぎ込む/抜いてお尻に浴びせる | |
中に思い切り出す/小雪さんの体にかける | |
3日目 | ちょっと行ってみるか |
二人を鎮めるには | |
伊吹の中で/伊吹の背中に出す | |
4日目 | 先生が……/かーさんが…… |
かーさんの中に出す/かーさんにかける | |
(先生の中に出す/先生にかける) | |
【アナザーワールドエンディング】 |
2日目 | ☆セーブ1から |
わかった、送っていくよ | |
いや、それはやめておこう | |
3日目 | 関わらない方がよさそうだ |
やっぱりムリがある | |
準の家に行ってみよう | |
4日目 | ☆セーブ2 |
男のままでも変わらないけど | |
準の中で……/準の背中に…… | |
【準エンド】 |
4日目 | ☆セーブ2から |
デートするなら女の子の方が | |
中に出す/外に出す | |
《イベント終了までプレイ》 |
2日目 | ☆セーブ1から |
わかった、送っていくよ | |
ちょっとだけ寄っていく | |
中に注ぎ込みたい/体に浴びせかけたい | |
中に出す/外に出す | |
3日目 | 関わらない方がよさそうだ |
素晴らしい考えじゃないか | |
沙耶ちゃんの中でイキたい/イクところを二人に見せてやる | |
《イベント終了までプレイ》 |
(by Suno)