くのいち・咲夜「忍びし想いは恥辱に濡れて……」
ルネ | Windows98/Me/2000/XP | 800x600 |
パッケージ版:8800円(税別) ダウンロード版:6000円(税込) | 1Play6時間 | 属性:陵辱、調教、女忍者、孕ませ |
難易度:8 | Keyディスク初回必要 | オススメ:☆☆☆☆ |
捕らえた女忍者を徹底的に辱める調教AVG
戦国大名たちがしのぎを削っていたように、忍者たちも歴史の裏で熾烈な戦いを繰り広げていた。「那霧の里」と「卍谷」の一族も長年抗争を続けていたが、その実力は伯仲しており決着はつかなかった。ところが、那霧の里の天才忍者・緋影(主人公)が敵方に寝返ったため、その勢力図が書きかえられようとしていた。緋影を討つべく派遣された女忍者・咲夜、蛍も次々と捕らわれてしまう。緋影は卍谷への寝返りを証明するため、かつての仲間咲夜と蛍の調教を任されることになるのだが…。
©ルネ
このゲームは、ルネの大ヒット作『戦乙女ヴァルキリー』のシステムを継承した、くノ一調教AVGだ。プレイヤーは主人公の緋影となって、捕らえた咲夜、蛍を調教していくことになる。調教レベルが上昇すると、使用できるコマンドが追加されていく「ツリー型コマンド」はもちろん健在。また、ヒロインの調教レベルに応じ、H時のセリフがどんどん過激になっていくのも『戦乙女〜』と同じスタイルだ。調教レベルが低いときに中出しされたヒロインは、絶望感と嫌悪感たっぷりのセリフを連呼。調教レベルが上昇すると、積極的に妊娠を希望するテンションに切り替わっていく。その大胆過激ななセリフは、聞いてるだけでグッとくるモノがあるね! もちろん中出しを続ければ妊娠エンドを見られるので、中出しスキー・孕ませスキーも満足できる構成だ。サブキャラのHイベントも充実しているので、Hの過激さだけでなくボリュームも満足できると思うよ。
全体的にかなりの部分で、『戦乙女ヴァルキリー』と相通じるモノがある作品なので、『戦乙女〜』がお気に入りだった人は安心して遊べると思う。ただ、あまりにも共通点が多いため、新鮮さが若干足りないと感じる人もいるかもしれないね。ヴァルキリー=咲夜、スクルド=蛍、フレイヤ=朱火と人物の役割も被ってる印象もあるし。もちろん、物語もキャラ設定も全然違うので、両ソフトはまったくの別物。好評だった調教システムを継承しているだけの話なので、似て非なるモノであることは間違いない。しかし、過去の作品に対し、ここが明確に変わった、ここがパワーアップしたというセールスポイントがぼやけている感じもするかな?
ありがちな演出ではあるけど、中出しシーンをアニメ化するとか、ヒロインのアンダーヘアの有無や精液・愛液量のカスタムなどでもいい。なにか+αを盛り込み、旧作より進化した部分を実感させてほしい気もする。ヒロインのデザインが格闘ゲームのキャラを意識しているのなら、2Pカラーの衣装を選択できる仕様にするとか、遊び心をもっと加えて欲しかったかも。また、このゲームはCG差分を回収するのが大変なシステムなので、一度選んだ選択肢を着色し、見ためで未読・既読を判別できるように改良してもイイと思う。とまぁ、細かい部分を突っ込んでみたけど、人気作の好評だった部分をそのまま継承しているので、手堅く失敗のない作りになっている。女忍者をもてあそぶ設定が大好きであれば、遊んで納得の作品だと思う。是非お試しあれ!
この作品のダウンロード版の購入はこちら ⇒ DMM
(by イ・ヤン提督)