炎の孕ませ人生〜あの頃に戻って孕ませナイト〜

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知識を持ったままあの頃に帰りた〜い

幼なじみの恋人葵に突然フラれ、ヤケになって峠を暴走していた主人公の辰也は、大型トラックと激突してしまった。辰也が気がついたのは病院ではなくなぜか自分の家。そればかりか過去へと戻っていたのだ。俺さまの人生やり直しだーーーってわけで世界征服に着手する。まずは近所の女性を征服、すなわち孕ませていくことにするのだった。

△最大3択の孕ませ人生選択がストーリー展開を左右する。

△胎内断面図でのミニアニメも興奮度アップに貢献だ。

©SQUEEZ

知識はそのままに過去の幼い自分に戻ってしまうという美味しい体験をできるゲームであります。勉強なんか楽勝で天才などと言われたりするけれど、そんなことは重要ではなくて。初学生ゆえにエッチなイタズラをしても相手は小さい子だからと怒られずに済んじゃうあたりがミソ。電車の中で痴漢してもガキのイタズラとしか思われないし、銭湯では女湯に入って桃源郷体験なんかもできてナイスなシナリオが待っています。幼なじみとお医者さんごっこで注射して中出し調教で早いうちから手懐けるなんてこともありなわけで、タイトルの「あの頃に戻って」あんなことやこんなことを……というシチュエーションが満喫できることでしょう。

初学校と修学校の人生を面白おかしくやり直していくわけですが、シナリオを進めていくのは孕ませ人生選択（システム画面の画像参照）です。最大で3択の行動が用意されていて、それを選んでいくことになります。やり直し人生の割には先に何が用意されているのかはマスク状態でたいてい見れません。参観日だとか家庭訪問だとかの一部のイベントのみ先の予定が見える状態。1度エンディングを見たあとの2周目以降のプレイはオールオープンでもよかったんじゃないかなという気もします。孕ませ人生選択で選んだ行動でシナリオが進み、そこでさらに選択肢が出現したりしてイベントの内容が分岐するシステムです。本作のタイトルに惹かれて購入した人ならば、初回プレイではみんなまんべんなく中出ししていって11人孕ませのハーレムエンドになる可能性が高いんじゃないかと思ったり……。

△孕ませ人生年表は必読。ぜひギャップを堪能してもらいたい。

△やりすぎているとこのシーンで精液残量が不足してCGが漏れるかも？

©SQUEEZ

システムで面白いのは孕ませ人生年表ですね。Before〜一度目の人生であったこととAfer〜やり直しの人生ではどうなったのかが表示されます。Afterでの美味しい人生と異なり、Beforeの人生はかなり悲惨でそのギャップがなかなか楽しいので、読み流していた人はぜひチェックを。Ｈシーンはアニメと静止画が混在していて、ちょっと800x600サイズでのアニメ処理はWindows98初期ぐらいのスペックのPCだと重く感じそうですが設定でオフにできるような配慮もされているので大丈夫じゃないかな。また、『炎の孕ませ転校生』でもあった胎内断面図でのドピュッてミニサイズのアニメもあります。2度目、3度目の中出しでも胎内に溜まった精液がない状態のが表示されるのは残念。次回作ではそのあたりもこだわってもらえると嬉しいんですけどね。

パラメータは主人公に最大15の精液残量があり、ヒロインたちには中出し具合というものがあります。「中出し回数を選んでね」というものだと認識したんですが、本作を買う人は「限界までいくんでしょ？」、と思うとあまり有効に機能しているように見えなかったので、このパラメータはなくてもよかったのではないかと感じました。孕ませ人生の読ませるタイプのゲームで精液残量のパラメータを気にしながらプレイさせるというのは、ストーリーに集中して楽しむというのにはあまり向かないのではないかと思いますし。とりあえず回想モードでは精液残量MAXでシーンを見られるので、プレイ時にはあまり残量を気にせず制覇後に回想モードで堪能するという感じがよいのかもしれません。

属性が合うかシチュエーションに惹かれるものがあるようならば安心して買って良しな良作だと思います。「あの頃に戻って」という部分はかなりイイと感じるんじゃないかなぁ。意外におっぱいにもこだわりがある感じの作りなので、乳マニアの方にもお薦めしたい気がしますね。

   使い方

攻略

エンディングを制覇するのはそれほど難しくないと思いますが、CGと回想のほうは意外に手強いのがありました。君枝さんの濡れるパンティストッキングは、君枝さんと1回しかＨしていないときにのみ回収可能と条件が読めずちょっと悩まされたですね。あとは普通科と進学科で分岐するシーンのほうはある程度予測はできるかな。個人的には君枝・ふみかの親子丼エンドがあるかと探してハマってしまった……。なお、エンディング名はエンディングのシーン中にセーブしてみて、そこで表示される名前を使っています。

（by 天城螢）