リベンジャー・ゼロ〜OL淫花妖惑篇〜

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清楚なOLのオーラーを書き換えて淫乱に調教!?

オーラのカラーを書き換えることで、相手をコントロールできる特殊能力。そんな不思議な能力に目覚めた主人公は、大企業「七菱インペリアル」の経営陣への復讐を画策する。じつは、この企業は元々主人公の一族が支配していたのだが、とある陰謀に巻き込まれ会社を乗っ取られてしまったのだ。事故死を装い殺されかけた主人公は、姓名を変え七菱インペリアルに入社し、復讐のチャンスをうかがっていた。上司の奥さんや社長秘書、同僚のOLたちを手懐け、経営陣への復讐を成功させるのだ！

ゲームは会社の乗っ取りという少し重いテーマだけど、物語の展開はエロエロ路線。会社の重要ポストにいるOL、上司の妻やライバルの許嫁を調教し、まずは外堀を埋める。で、最後に本丸の経営陣に復讐する展開だ。ゲームのジャンル的には調教AVGの内容なので、「スーツ姿のOLさんを陵辱したい」って軽い気持ちで遊んじゃってOKだと思う。逆に、本格的な企業買収の駆け引き＆陰謀など、サスペンス的なものを期待してるとガックリしてしまうかも。属性的には、OL・陵辱・スーツ姿って単語にピン！ってくる人向きでござるな。

©MAIKA

ゲームシステムはコマンド選択式のAVGで、社内の移動先を指定しつつ、会話＆調教を繰り返していく構成だ。誰もいない場所に移動しても時間が経過することはないので、セーブ＆ロードの緻密な移動は不必要。話が進まなくなるまで社内をグルグル回れば、比較的簡単にクリアできるハズ。しかし、終盤の調教でエンディングが分岐するので、ゲーム性もしっかりキープしているのがミソ。個人的には、適度なバランスの難易度って印象を受けやした。ただ、ゲーム構成で少し気になったのは移動シーン。会社内をグルグル回ることになり、結果的に単純作業っぽい感じになってしまう。隅々まで移動するのは少し面倒なので、誰がどこに出現するかアイコンで表示してくれた方が良かったな。

さて、気になるＨシーンだけど、緊縛、浣腸、アナル、露出調教に加え、孕ませもあるので個人的にはお気に入り。誰にでもオススメしたいところだが、CGの好みは分かれるかもしれない。女のコが絶頂に達する瞬間、目をクワッと見開く感じが、エロさを超越し恐い印象を受けるかも？　拙者の場合、その表情がエロコワイって感じでゾクゾクするけど、オーソドックスな可愛さや美しさを求めて人には微妙に合わないかもしれない。あと、少し残念だったのは、オーラのカラーを書き換えるという設定はユニークだけど、その設定をＨシーンに生かし切れてない印象を受けた。イベントで強制的にＨが発生してしまうので、自分で女のコを支配したという実感が少し持ちにくいかも。オーラを書き換える部分をコマンド化し、催眠術をかけるような演出にしてくれたら個人的にはうれしかったな。「催眠」「洗脳」ってジャンルは結構ファンがいるので、このユーザーを取り込む工夫があれば、もっと作品のカラーが際だったと思う。全体としては手堅くまとまってるので、OL好きな人にオススメっす。

（by イ・ヤン提督）