おしかけスクランブル「あの子とわたし、どっちを選ぶの…?」
マリン | Windows98SE/Me/2000/XP | 800x600 |
パッケージ版:8800円(税別) ダウンロード版:3801円(税込) | 1Play5時間 | 属性:ハーレム |
難易度:5 | 2006/2/24発売 | オススメ:☆☆ |
二人の押しかけ女房とH三昧な日々を満喫!
仕事の都合で両親が地方に引っ越したことをきっかけに、一人暮らしをすることになった主人公。そんな主人公の家に2人の女のコが押しかけてきた。1人は穏やかで大和撫子タイプの南城ちづる、もう1人は勝ち気で我儘な霧村陽子。気ままに過ごすはずだった一人暮らしは終わりを告げ、ドタバタな毎日が始まった!
どこかで見たようなキャラとH三昧の日々を過ごすことが出来る恋愛AVG。ゲーム自体はシンプルで、会いたいキャラを選び、会話の中で出てくる選択肢を選ぶだけ。会った回数、選択肢による好感度、危険日に中出しをしたかの3つの要素でエンディングが分岐するシステム。会った回数が同じだった場合はハーレム系のエンディングになるんだけど、それほどシビアにバランスを取る必要はないので、適当にプレイしていてもハーレムエンドを見ることはできるだろうね。
ゲームの内容だけど、これはひたすらHの連続。というより、Hシーンだけでゲームが構成されているといってもいいくらい。これってどうなんだろう? 初めて会った女のコにいきなり抱いてって言われても、プレイヤーとしては困ってしまうわけで…。まあ、このゲームがバカゲーならそれでも良いんだろうけど、このゲームってラブコメじゃなかったの? ラブコメってキャラに思い入れがあって初めて楽しめるものだと思うんだけどねぇ…。ちづると陽子が主人公を取り合ってドタバタ騒ぎを繰り広げる、というイベントがあればシナリオ的にも楽しめたんだろうけどね。というわでラブコメの部分にに期待してプレイすると、がっかりしてしまうんじゃないかな。
©マリン
見方を変えてH中心に考えると、コスプレあり、孕ませあり、3Pあり、姉妹丼ありでなかなかの盛りだくさん。シチュエーション的にも、学園内でのHや青姦、エンディングになってしまうけどお腹の大きい状態でのHもあって、お腹いっぱいの内容。Hシーンは全て和姦で、プレイヤーがどんな選択肢を選んでも鬼畜なものにはならないので、凌辱系が苦手という人も安心。ハーレム系のイベントが多かったのも個人的には結構ツボ。なお、メーカーのHPを見ると、ちづるの姉の紗にもエンディングがありそうな気もするけど、紗にはエンディングは無し。強制イベントでHシーンがあるだけの、完全なサブキャラだ。
この作品がインスパイアされたと思われる某アニメが好きで、「あのアニメのキャラでHシーンが見たかった…」という人ならツボにはまるのかも。ある意味、同人誌的な楽しみ方がこのゲームの正しいプレイの仕方なのではないかと。なので、アニメを知っているかどうかで、評価は大きく変わってしまいそうだ。自分は問題のアニメをほとんど見ていなかったので、あまりピンと来なかったけどね…。個人的には明るいラブコメを期待していたので、オススメ度は☆2つ。某アニメのファンなら☆1つプラスして考えても良いかも。
(by Suno)