女教師・ゆうこ『ワタシ、もう…この教室から抜け出せないの…?』
ルネ Team Bitters | Windows98/Me/2000/XP | 800x600 |
パッケージ版:8800円(税別) ダウンロード版:3400円(税込) | 1Play3時間 | 属性:女教師、凌辱 |
難易度:4 | 2006/1/27発売 | オススメ:☆☆☆ |
ストーカーに成りすまし女教師を脅迫するAVG
主人公の成宮慶介は平凡な学生。趣味はストーカー系のアングラサイトの閲覧だ。最近のお気に入りサイトは、S氏なる人物が名門校の女教師をつけ狙い、着替えや入浴シーンの写真をアップする掲示板。しかし、被害者の女性が警察に訴えたらしく、残念ながら掲示板は閉鎖されてしまった…。ところが、掲示板の閉鎖から間もなく、慶介は運命的な出会いを果たすことに。なんと、被害にあっていた女教師ゆうこが、慶介の学園に転任してきたのだ! ゆうこはストーカー被害を忘れたい一心で、住み慣れた街を離れこの地にやって来たのだ。彼女の恥ずかしい写真を持っている慶介は、この機を逃さずゆうこを毒牙にかけようと動き始める…。
というわけで、このゲームは女教師を脅迫&調教していく展開のAVG。女教師を脅迫するストーリーは定番ともいえるが、このゲームでは少し変化球勝負しているのがミソ。主人公が女教師に正体を明かさず、サイト運営していたS氏を装いHな指示を与えていくのだ。最終的には自分の正体を明かし調教するけど、正体を隠しながらのアプローチが「獲物を追いつめていく」って感じがしてイイね! 個人的はストレートに襲ってしまう強引な展開も好きだけど、こういう知能犯的な主人公も嫌いじゃない。ただ、好みが分かれるとしたら、陵辱の仕方だろうか? ゆうこ先生を堕とすため、一般生徒も動員して輪姦調教を施したりするので、独占欲の強い人はヤキモキするかもしれないね。
©ルネ Team Bitters
Hシーンはローターを入れた状態で授業を受けさせたり、ブルマ姿での調教など女教師定番のHシーンがたっぷり。ムチムチな身体を思う存分に弄べるので、エロ度は高めだと思う。しかし、ちょっと残念なのが、フィニッシュ時の「中出し・外出し」描写だ。ルネのゲームはフィニッシュ時のセリフが淫語連発でハートにドキュンって来るのだが、本作の「ルネ Team Bitters」ブランドでは淫語のインパクトが若干弱かった。一般的なゲームと比べれば平均的な描写なんだけど、ルネの『戦乙女ヴァルキリー』や『女優・菜々子』のようなテンションと比べると物足りないさを感じるかな。あと、中出しスキーで孕ませスキーな自分としては、中出しを続けても結果に反映されないのもマイナスポイントだった。
ゲームの難易度は比較的簡単な部類に入ると思う。分岐に不要な選択肢が少ないので、こまめにセーブすればCG100%も達成しやすいと思う。誰にでもオススメしやすいパッケージと言えるね。サブヒロインのルートが充実しているのも、個人的には嬉しい誤算だった。ゲームタイトルが『女教師・ゆうこ』なので、ゆうこメインの展開を予想してたんですわ。そしたら、サブヒロインのルートに入って見ると、ヒロイン顔負けの大活躍! まぁ、サブヒロインの存在感が増すとヒロインの存在感が薄れるので、「ゆうこメインの展開を希望します」って人も多かったかもしれないけどね。ここら辺は好みの問題だろう。というわけで、中出しファンとしては少し物足りなさも感じたけど、女教師モノとしては充分遊べると思う。成熟した大人の色気が大好きな人にオススメっす。
(by イ・ヤン提督)