闇巫女
BLACK LILITH | Windows98/Me/2000/XP | 800x600 |
ダウンロード版:1800円(税別) | 1Play2時間 | 属性:触手、陵辱、セーラー服 |
難易度:2 | 2006/1/27発売 | オススメ:☆☆☆ |
闇巫女に選ばれた少女の過酷な運命とは!?
主人公の夜刀鬼は、絶大な力を持つ妖魔。その気になれば関東一円を焦土にすることも可能なほどの力を持っている。しかし、人間から捧げられる「闇巫女」という生け贄の巫女に免じ、その圧倒的な力を人間界に向けずにいた。ところが、新たな闇巫女候補に選ばれたヒロイン八神蘭は、主人公の隙を付いて討ち滅ぼそうと画策していたのだ! 事前に蘭の計略を察知した主人公は、蘭の行動を逆手にとり彼女を罠にハメることを思いつく。はたして、人間離れした霊力と精神力を持つ蘭を堕落させ、闇巫女に調教することができるだろうか?
このゲームは、ブラックリリスの低価格ソフトシリーズ。まず一番気になるのはボリュームだけど、イベントCG29枚という微妙な枚数になっている。29枚は一般的な低価格ソフトと比べると、平均以上で満足できる数値だと思う。しかし、年末にリリスから発売された『姉☆孕みっくす』には40枚CGが収録されていたので、それと比べると少し物足りなさを感じるね。リリスファンの人だと40枚前後を期待してた人も多そうだから、30を切ってしまったのはちょっと残念だ。とはいえ、低価格ソフトの水準を上回っているので、充分許容範囲のボリュームだと思う。ここら辺は、ユーザーによってお買い得感の感覚に差が出るかな?
©BLACK LILITH
ゲームシステムはコマンド選択のAVG。蘭を調教できるのは4回で、最終調教までに蘭に設定されている「剣」「玉」のパラメータを両方0にすれば調教成功というシステムだ。体力と精神力をすべて奪いされば、身も心も闇巫女になるという調教SLG的な要素が加わっているワケだね。1回の調教には3つのコマンドが表示され、各コマンドに剣・玉がどれだけ減るか明記されているので、パラメータを調整するのは簡単だ。難易度は低めの設定なので、育成的なゲームが苦手な人でも不安なく遊べるハズだ。いざとなったら、ヘルプのヒントを読めば100%はほぼ確実に達成できるハズ。しかし、ゲーム慣れしてる人にとっては、調教が簡単すぎるのでもう一ひねり工夫して欲しいと感じるかも…。エンディングも成功か失敗かの二種類だけなので、剣だけ0、玉だけ0で結末に変化を付けCGを用意しても良かったのでは?
あと、個人的に少し気になったのが、Hシーンで巫女装束がほとんど見られなかったこと。ゲームタイトルに巫女の文字が含まれているので、巫女属性の人が期待感満々で買っている可能性も高い。実際遊んでみると学生服で犯されるシーンが多いので、アレ?って感じになってしまうかもしれない。でも、拙者のように巫女装束も好きだけど、セーラー服も好きって人にはマイナス要因にはならないけどね。調教は妖魔ならではのぶっ飛んだ責めの連続。性器をいたぶるのではなく、胎内をぐりんぐりん掻き回すようなネチネチ感がグッド! 下のお口から上の口まで貫通する触手にゾクソクしますな。胎内に卵を産みつけたりと、妖魔ならではの調教は必見ッス。CGが30枚を切り、巫女装束が少なかった点を考慮し☆3個評価にしたけど、その評価ポイントが気にならない人なら☆4個になるんじゃないかな?
(by イ・ヤン提督)