宿り蟲〜僕が触手で触手が僕で〜
West Vision | Windows98/Me/2000/XP | 800x600 |
パッケージ版:8800円(税別) ダウンロード版:2520円(税込) | 1Play3時間 | 属性:触手、陵辱 |
難易度:7 | パッケージ版:2006/2/17発売 ダウンロード版:2008/6/20発売 | オススメ:☆☆☆☆ |
触手を使い込めば救われる!?
ある日、主人公の羽村孝則は、「触手の種」と呼ばれる魔界のアイテムを入手することになる。触手の種を落とした小悪魔リリムは、種を回収すべく主人公の部屋に向かったが…。時既に遅し、タッチの差で主人公は種と融合してしまったのだ! リリムは触手の種を切り離すため、その方法を伝授してくれたのだが…。それは、女のコを触手で陵辱し、精気を充分吸わせるという荒技だった! 果たして主人公は無事に触手の種を分離できるだろうか?
ゲームの目的は、女のコを触手で陵辱し、触手分離の儀式を成功させること。主人公はイジメられっコという設定なので、うっ積した負の感情をため込み、そのパワーを消費して陵辱する展開となる。パワーが一番上昇する選択肢を選ぶのが基本スタイルだが、パワーをため込みすぎると触手が暴走してしまうのでご用心。パラメータ管理が攻略のカギとなるゲーム構成だ。システムで注目したいのが、プレイ開始時に「通常モード」と「時間制限モード」を選べること。通常モードは四択が表示される、ごく一般的なAVGスタイル。時間制限モードは最初三択表示なのだが、時間が経過すると追加選択肢が出現し、結果的に四択になるシステム。結局どちらのモードも四択AVGだが、時間制限モードの方が数値の上昇率が高いという特典がある。
どちらのモードも試したけど、オススメは時間制限モードかな? 四択になるまでの待ち時間が少しイライラするけど、数値が一番上昇するモノから順にA〜Dマークでナビしてくれるのがありがたい。通常モードはナビがないので、セーブ&ロードの繰り返しになりがち。待ち時間を嫌うなら通常モード、数値管理の楽ちんさを優先するなら時間制限モードという感じかな? どちらでもエンディングをクリアできるバランスになっているので、お好みのスタイルでどうぞ。と、長々とシステム解説したんだけど、正直な感想としては通常四択にナビ機能を付けた楽々モードがあれば一番ありがたかったなぁ。四択になるまで待つことで、「ゲームが面白くなった」という実感はあまり得られなかったし…。もう少し違った方向性でひとひねり欲しかったかも。
©West Vision
気になるHシーンだけど、構成は完全に触手メイン。ノーマルなHが皆無に近く、触手ファンの自分としては◎な展開だ。ノーマル触手、スライム状触手、細いの太いの多種多様。彩り鮮やかな触手たちのグロっぽさは、触手ファンも納得・満足できるんじゃないかな? ちょっと好みが分かれるのはフタナリかなぁ。触手汁を注入し、微乳を巨乳に改造するのはナイスなアイデアだったけど、フタナリにしちゃったのは個人的には×。ヒロイン同士を絡ませるためには必要な改造だったかもしれないけど、自分はフタナリ苦手で萎えちゃうんですわ。ま、完全に趣味の話なんで、フタナリOKって人ならマイナスにはならない部分。というわけで、時間制限モードとフタナリに馴染めなかったけど、「触手」という中核はシッカリしてるので評価甘めの☆4個。拙者、触手大好きなんでオススメ度が自然と高くなっちゃんだよね〜。触手に思い入れがない人には、普通の☆3個ぐらかも。
(by イ・ヤン提督)