淫獄の麗姫
Cybele | Windows98/Me/2000/XP | 640x480 |
1800円+税 | 1Play2時間 | 属性:姫、女剣士、輪姦、凌辱 |
難易度:3 | Keyディスク不要 | オススメ:☆☆☆ |
清楚な姫君たちをドロドロに調教しちゃおう
勝利のためなら手段は問わないという、マティア王国の将軍クライド。彼のあげた武勲は巨大だったが、占領国への容赦ない仕打ちや捕虜虐待が問題視され、クライドの軍権を剥奪しようという動きが本国にみられた。王家や貴族たちにとってクライドは、もはや飼い慣らすには凶暴すぎたのだ…。ところが、その軍権剥奪の動きに対し、クライドが納得するワケもない。自軍を率いて王都に攻め上り、電光石火の攻撃で城を陥落させてしまったのだ! そして、民から絶大な人気を集めている王女エレナと、クライドと対立していた女騎士ロゼットを捕らえることに成功する。はたしてクライドは、王国と美姫たちを完全に掌握することができるだろうか?
©Cybele
このゲームは、プレイヤーが主人公のクライドとなり、王女エレナと女騎士ロゼットを辱めていくAVG。捕らえた姫君を鎖でつなぎ調教するゲームは多いけど、この作品は物語の設定にアイデアあり! コロシアムで姫と怪物を戦わせ、姫が負けたときに罰として辱めを受けさせるという展開なのだ。エレナは魔術、ロゼットは剣の達人なので、試合の前に罠を仕掛けることになる。この罠が二択なので、間違った罠を仕掛けるとHシーンが見られないという構成だ。選択肢ごとにセーブすればクリアは容易なので、サクサク楽しめるお手軽AVGと言えるだろうね。「簡単な選択肢だったら、なくてもいいじゃん」って意見の人もいるかもしれないけど、個人的にはこの選択肢は有効だったと思う。低価格ソフトの弱点はボリューム感のなさ。分岐構造や難易度のバランスはさておき、ちょっとプレイヤーに考えさせる部分を作っておくのはGOOD。この選択肢がなくなると、淡泊さが強調されてしまうからね。
で、気になるHシーンは、高貴な姫君たちがゴブリンや触手獣に犯される展開で、個人的な趣味にピッタリ! 鬼畜ファンタジー好きなら納得・満足できる展開の連続だ。獣姦チックな趣味がある人にオススメっすね。ただ、低価格ソフトという制約もあり、調教3回ぐらいでエンディングを迎えてしまう展開は少し物足りなさもあるかな? CGモードは6×4の24枚構成。去年の基準で評価するらな充分納得できるのだが…。昨年末であった40枚のCGを用意している低価格ソフトと比べてしまうと、30を越えて欲しいのが本音だ。せっかくヒロインが二人いるのに、彼女たちとの3Pイベントがなかったので、ハーレムルートを1本加えてくれると満足感もさらにアップしたんじゃないかな。
とはいえ、従来の基準で評価するらな充分合格レベルにあると思うよ。声優を採用してるのも好感が持てるしね。今後はCG30枚越えを目指してくれれば、大きな不満はないかな? ただ、選択肢が表示されているとき、メッセージウィンドウ上のアイコンは反応せず、画面上のメニューバーからじゃないとセーブできないのは少し不便かな。目の前にある「セーブ」コマンドも使えるようにして欲しい。
(by イ・ヤン提督)