狂い咲きヴァージンロード
colors | Windows98/2000/XP | 800x600 |
8800円+税 | 1Play3時間 | 属性:触手、凌辱 |
難易度:3 | Keyディスク必要 | オススメ:☆☆☆☆ |
魔族の少女を守りきれるか?
主人公の江口幹彦は、裏の世界では有名なボディーガードだったが、じつは格闘技や銃器の扱いはまったくダメ。戦いはパートナーの伊吹渚に任せっきり…。本人は悪知恵をひねり出し、窮地を脱する頭脳労働専門だったのだ。そんな幹彦が今回引き受けた任務は、某国の貴族令嬢マリスを指定の場所に無事送り届けること。しかし、マリスは普通の少女ではなく、じつは魔族の中の貴族(純血種)の末裔だったのだ! 彼女の両親は同族たちの争いで死亡し、貴重な血を受け継ぐのはマリスのみ…。魔族の実力者たちはマリスを花嫁に迎え、魔族のなかで優位な地位を築こうと画策していた。マリスを捕らえ無理矢理花嫁にしようとする魔族たちから、幹彦は無事マリスを守れるだろうか?
このゲームは、マリスの護衛を任された主人公幹彦の視点で進むAVG。ゲーム構成はノベルに近い感じで、物語やHシーンを楽しんでもらうことを優先した作りのようだね。選択肢は少なめで、デストラップ型のシステムを採用している。右を選んでゲームオーバーになるなら、左に進めばOKというスタイルだ。選択肢ごとにセーブし、バッドエンドを見たらロード。そして先に進むという感じでプレイすれば、サクサク物語は進んでいく。ラストの方で少し分岐ポイントが複雑化するが、ちょっとヤリ込めばCGは回収できるハズ。
©colors
デストラップ型のAVGだと、バッドエンドがあっさり描かれることも多いが、このゲームはバッドルートに入ってから本領発揮という一面を持ち合わせている。敵の手に落ちたマリスが陵辱調教されるのだが、その犯されっぷりがイイね! 『魔法少女アイ』シリーズなどでも、ヒロインが徹底的に汚される描写が秀逸だったが、マリスの方も負けず劣らずの汚されっぷりだ。責めと受け側が両者魔族ということもあり、人間離れしたプレイが成立し迫力満点! 触手で犯すのはまぁ基本ッスな。マリスの四肢を魔族の能力で溶かし、身動きできなくなった肉ダルマのようなマリスを孕ませ出産…って展開もありなかり強烈だ。ビギナーな鬼畜ファンだと少し引いちゃうかもしれないけど、生粋の鬼畜派ユーザーには生ツバごっくんモノの展開だ。個人的には十分アリだね!
気になるゲームのボリュームだが、全体的には平均的な水準かな? 選択肢は少なめだけど、選択肢から選択肢の間のテキスト量が多いので、読み応えもそれなりにキープしてて不満なし。個人的には相棒の伊吹渚やシスター静香のHシーンを、もうちょっと増やして欲しかったかも。ヒロインよりサブヒロインの方にホレてしまったので(笑)。というわけで総論。分岐が煩雑じゃないので、ゲーム性を求めていな鬼畜&触手好きな人にオススメしたい作品でござる。
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(by イ・ヤン提督)