対魔忍アサギ
BLACK LILITH | Windows98/Me/2000/XP | 640x480 |
ダウンロード版:1800円(税別) | 1Play3時間 | 属性:陵辱、女忍者 |
難易度:2 | 2005/10/21発売 | オススメ:☆☆☆☆(コストパフォーマンス) |
孤高の女忍を襲う壮絶な責めがアツイ!
甲賀忍者の女頭領・朧率いる忍たちは、「魔」の力を身につけた恐るべき魔忍集団。朧は多国籍複合企業体・ノマドに協力し、勢力拡大のため数々の犯罪や陰謀に加担していた。そんな反社会的な組織に対抗すべく誕生したのが、政府の特務機関「対魔忍」だ。ヒロイン・アサギは対魔忍の中でも天才的な実力を誇るくノ一。度重なる戦いを征し、ついにはたった一人で朧を追いつめ、朧と魔忍たちを抹殺することに成功したのだった…。
というアサギのすごさを伝えるオープニングムービーが終わると、いよいよ本編が始まる。じつは朧は死んだように見えたが、魑魅魍魎と融合し華麗に復活! 自身の体に傷を付けたアサギに復讐せんと、その魔の手を伸ばしてくることになる。朧はアサギの婚約者の体を乗っ取り、「恋人ごと私を切れるのかい?」と人質を取る形でアサギを窮地に追い込んでいく。恋人を見捨てることができなかったアサギは朧の軍門に屈し、壮絶な辱めを受けることになるのだった…。
ゲームはコマンド選択式のAVGで、「アサギが辱めを受ける」という部分に特化した内容だ。アサギが朧の軍門に屈してからはHシーンの連続! お手軽にHを楽しめる低価格ソフトということもあり、シンプルな構成で勝負だ。選択肢は6個なので、分岐ポイントも分かり易いね。イベントはCGモードで30シーンと、ほぼいつもと同じボリュームだ。選択肢の絶対数は少ないが、選択肢から選択肢までのテキスト量が多めなので、読み応えという点では不満に感じることもないと思うよ。ただ、繰り返しなんども遊べるような分岐構造ではないので、そこら辺は割り切って遊ばないとね。
©BLACK LILITH
Hシーンはプライドの高い凜としたアサギが、身も心もボロボロにされる特濃な責めが繰り返される。昼夜を問わず犯される姿にテンションMAX! ボディにパンチを受け、苦悶の表情を浮かべるアサギの描写もドキドキもんだ。体を改造され敏感体質にされたりと、ブラックリリスならではのハードな展開に、鬼畜ゲームファンも満足するんじゃないかな? ただ、アサギの妹さくら視点での陵辱シーンが若干少なかったのが残念かなぁ。姉妹両方に同比率ぐらい陵辱イベントがあったら最高だったかも。まぁ、低価格ソフトゆえ、際限なくイベント数を増やすワケにはいかないとは思うけど。最近の傾向を見るとイベント数が30で頭打ちっぽいが、少しづつでいいからイベントを増量し、40の大台をめざして欲しいなぁ。「ミドルプライスのボリュームなのに、このお値段で勝負したんだ!」とビックリさせてくだされ。
ということで、Hシーンの内容は拙者の趣味にドンピシャで、支払ったお金の分は充分遊べた印象なので☆4個のオススメ作品よん。Hシーンの内容が趣味に合わないなぁ〜、と感じた人なら☆3個って感じかな? 個人的にはAVGじゃなく、調教SLGとしてネチネチ責める構成だったら、☆5個コースだったカモ。設定がエロくてイイからね!
(by イ・ヤン提督)