催眠淫行～もう一人の淫らな私～

softhouse-seal	WindowsXP/Vista/7	800x600
ダウンロード版：1995円（税込）パッケージ版：2100円（税込）	1Play2時間	属性：輪姦、催眠
難易度：4	2011/9/2発売	オススメ：☆☆☆

逆恨みをした男に催眠術をかけられて……

主人公・若枝叶美は、よく知らない男からの告白を断った。しかし、断られた男は叶美を逆恨みし、復讐のために叶美に催眠術をかける。催眠術によってもう一つの人格を植え付けられた叶美は、自分でも知らぬままに男たちを誘惑するようになってしまう……。やがて、誰にでも股を開く淫乱として噂になってしまった叶美だったが……？

叶美以外に、親友の弓倉仁依菜、教師の秋月理々子が登場。理々子は物語にはあまり絡んでこない

©softhouse-seal

まずはゲームのボリュームチェックから。本作はCGが差分抜きで20枚、イベント数は20となっている。数値的には価格相応といったところだろう。ただ、イベントの尺はちょっと短めに感じたかな。本作のＨシーンは輪姦になっているものが多いんだけど、1発発射しちゃうとそれで終わってしまうことが多い。せっかくたくさんの男たちが参加しているんだから、入れ替わり立ち替わりヒロインを犯しまくるという感じにした方が、イベントの尺も取れるし、よりエロくなったんじゃないかな。

イベントの内容でいえば、叶美が平常時と淫乱時であまり差がないのも少々残念だった。というのも、淫乱時は男を誘惑はするものの、いったんＨが始まってしまうと男のなすがままということが多く、平常時も淫乱時にＨを繰り返してきているので、簡単に感じてしまうから。二重人格のヒロインという設定を活かすためにも、淫乱時は男たちが泣きを入れるくらいまで搾り取り、平常時はもっと悲壮感溢れる感じだったら、もっとギャップを楽しめたんじゃないだろうか。それでも正気の時に初めて犯されて、自分が処女じゃないと気づいたときのイベントは、混乱しながら感じてしまうという感じが良く出ていて、結構お気に入り。

それから、この価格帯のゲームとしては、エンディング分岐が多いのも特徴の1つ。残念ながらエンディングだけが異なり、そこまでの経過は同じというものが多いんだけど、それでもしっかりと分岐を作り込んでいるのは嬉しい。低価格ソフトだと選択肢が1つ2つで、単純にどの選択肢を選んだかで分岐するだけという作品が少なくないからね。なお、イベントは20コ中、叶美が12、仁依菜、理々子が3、叶美＆仁依菜が2となっている。仁依菜はエンディングへの影響もあるし、物語への影響が大きいキャラだけど、理々子は物語にあまり絡んでこず、正直なところいなくても良かった気がする。なので、理々子目当てで本作をプレイするのはオススメできないかな。あくまでメインは叶美で、サブヒロインが仁依菜という感じだね。

トータルで見ると、悪くはないんだけど強烈なインパクトに欠ける作品というところだろうか。ヒロインが二重人格になってしまうという設定は良かったんだけどねぇ……。それでもヌキゲーして実用性はきちんとあるので、キャラデザインが気に入ったなら、プレイしても後悔することはないんじゃないかと思う。輪姦が好きならオススメできるかな。というわけで、オススメ度は☆3つ。

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攻略

使い方

最初の選択肢でシナリオは大きく2つに分岐する。ここで「引き受ける」を選んだ場合、その後の選択肢でさらにシナリオが2つに分岐。これ以降の選択肢は選択直後は変化が出ないが、エンディングは変わってくるので注意しよう。

引き受ける

☆セーブ1

早く帰る

☆セーブ2

心配ごとを話す

☆セーブ3

不安になった

【エンド1】

☆セーブ3から

少し安心できた

【エンド2】

☆セーブ2から

何でもないと答える

不安になった

【エンド3】

☆セーブ1から

少し休んでいく

何でもないと答える

不安になった

☆セーブ4

このまま帰る

【エンド4】

☆セーブ4から

担任に話してから帰る

【エンド5】

断る

☆セーブ5

仁依菜も巻き込む

【エンド6】

☆セーブ5から

放っておく

【エンド7】

（by Suno）