ドーナドーナいっしょにわるいことをしよう
アリスソフト | Windows8.1/10 | 1280x720 |
8800円(税別) | 1Play15時間 | 属性:RPG、ハルウリ、凌辱 |
難易度:7 | 2020/11/27発売 | オススメ:☆☆☆☆☆ |
大企業に管理された街で“わるいこと”で対抗するハルウラレ系RPG
瀬戸内海に面した企業城下町・亜総義市。ここに住む人々は街を支配する大企業・亜総義にすべてを制御される日常生活を送っていた。だが、そんな体制に反抗する者たちもいる。“抗亜”と呼ばれる彼らは、武器を手にヒトやモノを奪う“ヒトカリ”、身体で資金を稼がせる“ハルウリ”など、秩序を否定する行為を繰り返していた。主人公・クマもまた抗亜であるクラン・ナユタで活動する一人。今日も彼は仲間たちとともに“わるいこと”を行い、管理された街に反抗の印を刻み込んでいく!!
© 2020 ALICESOFT
アリスソフトの最新作は、“わるいこと”で街を管理する大企業に抵抗活動を行っていくポップで過激、そしてエロ満載のRPG。ゲームはヒトカリと呼ばれるバトルパートで女のコを調達、そしてハルウリパートで彼女達の身体を使って資金を稼いでいくという2つのパートで構成されている。“わるいこと”をするゲームと大前提なので、やってることはかなりダークだったりするが、エロゲーとしては全体的にガッツリ遊べる完成度の高いゲームに感じられた。仲間たちとの軽いノリでえちえちな日常、そしてクラン同士の激しい抗争、大企業との戦いなど、内容的には暗くなりそうなネタだが、ポップなグラフィックとテンポの良いBGMのおかげで終始明るいノリで楽しめる点も良い。バトルパートもレベルアップで主人公たちがグングン強くなり、スピーディーで爽快感溢れるバトルが楽しめた点も個人的にかなり好印象だった。一方、ハルウリパートは、かつて『アリス2010』に収録されていたゲーム『はるうられ』をそのまま持ってきたような感じのシステム。女のコがどんどん消耗していくので慣れない内は少し戸惑うかもしれないが、低レベルの捨て役の女のコをうまく使う(いらない客のスルー要員)、ハケンを有効活用するなどのコツが分かれば効率的に稼げるようになるだろう。各エリアに1人ずつ存在するユニークヒロインのイベント発生を狙っていくなど、やり込み要素も満載。ゲームとしても実績を貯めることで2回目以降のプレイを有利な状態で始められるようになり、繰り返し遊ぶ醍醐味もある。色々な女のコのゲットを楽しんだり、短いターンでのクリアを狙ってみたりと、遊び方は様々なゲームなので、何周もプレイしたくなるやり込め要素の高い作品といえるだろう。まさにアリスソフトらしい中毒性の高いゲームなのだ。
© 2020 ALICESOFT
ハルウリを題材にしてるゲームなので、全編を通じてエロ方面でもガッツリ楽しめる。仲間ヒロインたちとはフィーリング(好感度)をあげれば複数回のエッチが発生するし、ハルウリのユニークヒロインのイベント条件を満たせば各2回ずつのハルウリHイベントも見ることができる。ハルウリHはユニークヒロインとモブキャラとの過激なHばかりなので、鬼畜エロ好きな人には特に満足度の高い内容だろう。メインヒロインたちにもストーリー途中でそれぞれ進め方を失敗すると大変な目に遭ってしまう凌辱イベントが用意されている。容赦なくヤラられてしまうので、NTRなどが好きな人には特にヒットするに違いない。ポップなグラフィックで一見軽そうに見える本作だが、ゲーム性・エロ両面ともに非常に充実した内容なので、2020年後半の大作のひとつとして自信を持ってオススメできる作品だ!!
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(by RYO)