勇者と踊れ!~ぼっちの俺が異世界召喚されて美少女達と学園最強パーティーを組みました~
catwalk | Windows7/8/10 | 1280x720 |
8800円(税別) | 1Play10時間 | 属性:RPG、ファンタジー、異世界召喚、戦うヒロイン |
難易度:3 | 2019/11/29発売 | オススメ:☆☆☆☆☆ |
異世界で始まる勇者としての新たな学園生活
人並外れた異能の力を生まれ持った主人公・朝比奈匡は、その力のために幼い頃から周囲に馴染めず、問題児として扱われてきた。自分を育ててくれた義理の両親まで事故で失い、途方に暮れる匡だったが、突然異世界へと召喚されてしまう。召喚の儀式を行った異世界の聖王女・フェリシアによれば、自分はこの世界の神竜の力を継承した“勇者”なのだという。そして、実際に神竜の声を聞いた匡はその力を発現させ、勇者であることを証明した。勇者としての力を完全に覚醒させるため、匡は探索者育成学園に通い、異世界の侵略を受ける迷宮に挑んでいく。やがてそれは世界を揺るがす異神の影と対峙していくことになり…!?
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catwalkブランドの人気シリーズ『魔王と踊れ!』シリーズの流れを組む、新たなファンタジーRPGが登場。今作は異世界に召喚された主人公が、勇者として成長していく姿を描いた物語だ。かつて女神とともに世界を救った勇者、聖王、魔王の継承者として、今なお異世界の侵略が続く世界の命運を掛けた戦いへと挑んでいくことになる。異世界冒険ファンタジーモノとしては王道的な展開がイチャラブいっぱいで楽しめる内容となっていた。主人公は勇者としての力を覚醒させるため、専門の育成学園で学びながら異界の迷宮を仲間とともに攻略していく。パーティーメンバーの4人のヒロインたちはいずれも個性的で魅力あふれるコばかり。聖王の血筋である王女・フェリシアは、清楚で純真、勇者である主人公を献身的に支えようとするお姫様にピッタリのヒロイン、一方で魔王の娘であるアリアは高飛車で孤高の存在を気取っているが、実は人付き合いの経験が乏しく、人前に出るとすぐにボロを出してしまうポンコツ乙女とそのギャップが可愛らしい女のコだ。補助的な役割をこなすルーシィはパーティーの中では唯一の一般人だが、前向きで明るく、普通の女のコらしい魅力にあふれている(ドジっこ娘属性持ち)。最後のメンバーであるイリスは魔法使いらしい文学少女で、無口でクールなところが、この手のヒロインタイプを代表した感じのコといえるだろう。彼女たちとの愛を育みながら主人公は勇者として成長していくことになる。ストーリーのわりと早い段階でヒロインルート分岐が起こり、初Hも早目に発生することから、純愛モノとしてはHシーンの数は多く、サービス満点な印象を受けた。学園で勉強中にHに突入しちゃったり、学園祭で使ったメイド服でHしちゃったりと、学園モノという側面も活かしたプレイが多いのが特徴だろう。また、時にはダンジョンで罠にハマって彼女たちがエロピンチに襲われてしまう場面などもある。触手に絡まれて口内射精されちゃったり、スライムに服を溶かされて二穴挿入されちゃったりと、純愛モノとしては意外なHシーンだったが、凌辱系Hも大好きな筆者にはとても美味しいサービスシーンだった。ギルド長に変な薬を飲まされてしまい、主人公が分身してフェリシアを二人で責めるシーンなどもあり、自分の分身とはいえ、ちょっとした寝取られっぽい感じが味わえて、こちらも美味しかった。また、大筋のゲームストーリーは1本道だが、最終的なエンディングの内容はヒロインごとに大きく異なっている。個人的には魔王の娘のアリアがキャラ的にも好みだったし、エンディングも一番良かったので、未プレイの人にはアリアをオススメしておきたい。
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ダンジョン攻略パートはRPG風の戦闘シーン、迷宮攻略では通路を組み合わせて迷路を繋ぐパズル的なゲーム要素が織り込まれている。バトルシステムはオーソドックスでわかりやすいものだが、ボス戦では攻撃する部位が複数あり、部位によって通るダメージが違ったりするため、ボスの弱点を見極めながら戦うことが必要となる。攻撃役の主人公、フェリシア、アリアに、補助役のルーシィ、魔法・回復役のイリスと役割分担をしっかり把握することも大事だろう。攻撃が無効な部位を持っているものや、魔法を吸収してしまうなど、ボスのパターンはなかなか豊富で楽しめた。また、通路パーツをスタートからゴールまで繋ぐ迷宮パズルもかなり頭を使わされた。冒頭の1つ目のダンジョンこそパズルが簡単で「こんなの楽勝!」と思ったのだが、2つ目からは難しいものが多く、何度もやり直すハメになった…。白紙の状態の迷宮の形状、各通路パーツの数などから迷宮の形を推理していく作業は、難しめではあったが、楽しくもあった。RPGとは違う要素だが、これもゲームの魅力にひとつとなっているだろう。なお、1度クリアした2周目からは戦闘・迷宮パートはスキップできるようになるので、何度も同じ作業をする必要はない。スキップも有効に使いながら、ヒロイン全員のエンディングを達成していこう。
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攻略ガイド
全マップ・パネル図です。
(by RYO)