姫と穢欲のサクリファイス
エスクード | Windows7/8/8.1/10 | 1280x720 |
8800円(税別) | 1Play10時間 | 属性:王女、姫騎士、神官、調教SLG、恥辱、悪魔 |
難易度:3 | 2019/7/26発売 | オススメ:☆☆☆☆ |
悪魔の調教で気高き姫騎士の心を堕とせ!!
国家間戦争に勝利し、発展した大国・ソリデ国。だが、その勝利の裏には表には出せない悪魔の力が関わっていた。6年前、その闇の儀式の生贄となった主人公・カルドは、国王に復讐を果たすべく契約を交わした悪魔と供に姿を現す。人智を超えた悪魔の力で城を制圧したカルドは国王を幽閉、そして姫騎士である王女・フィアナへの調教を開始するのだった…。
エスクードの新作は悪魔の力で王女を調教するSLG。国に対して強い復讐心を持つ主人公が、同じく国に対して因縁があり、復活を果たしたい5人の悪魔娘と供に王女フィアナを辱めていく。悪魔の力は人々の悲しみ、恐怖、憎しみ、怒りといった負の感情を糧にしており、主人公はフィアナの調教を群衆の前での公開調教という形で行い、負の感情を集めていく。国を愛する王女であり、国内最強の姫騎士でもある気丈なフィアナが、人々の前で処女を奪われ、悪魔の力による人外の調教を施され、乱れていく様は言うまでもなくエロエロ120%。エロに直結しやすい調教システムを取っているので、見たい調教プレイをお手軽に連続して楽しむことができるのだ。一般的な愛撫やフェラチオ奉仕、騎乗位などのプレイはもちろんのこと、悪魔の力を使ったダークファンタジー系な調教も大きな見所。5人の悪魔娘それぞれに拘束や肉体変化、変身など得意な属性があり、それに合わせた調教プレイが用意されている。主人公がオークやスライムに変身してフィアナを襲う異種姦のようなダークファンタジーならではのプレイが個人的には好みだった。
ただ、国王への復讐、悪魔の力による闇調教…となると、かなりダークなイメージで、苦手…と考えてしまう人もいるだろう。が、実際にプレイしてみるとそういった“キツイ”要素、描写は薄かったので安心してほしい。まず、人々の前で行う王女の調教だが、実際に手を下すのはあくまで主人公のみ、プレイによって悪魔娘が手伝って3Pになるくらいで、輪姦とか寝取らせみたいなプレイは一切ない。また、主人公とフィアナ、もう一人のヒロインである教会神官のテレサは、幼少時に主人公と交流があり、かつては好印象を持っていた同士だ。今は復讐を掲げる主人公だが、気まぐれで街の人を助けたり、必要以上に悪いことはしない。むしろイイヤツな性格なので、物語的にも壊れた方向にいくこともない。彼らがどのような結末を迎えるのかはお楽しみだが、最後まで鬱展開とは無縁で気軽にゲームを進めることができるはずだ。シナリオ的にテレサがフィアナと同等以上に鍵を握ってくるので、もう少しHの出番も多く用意されていれば、とは思ったが、調教による濃厚エロ、そして王国の謎に迫るシナリオ面の両方で楽しめる作品といえるだろう。5人の悪魔娘たちも個性的で魅力いっぱいなので、そのあたりも期待して注目してみてほしい。
調教SLGとしてもわかりやすく、程よい難易度でストレスなく遊べる仕上がりとなっている。調教項目が多いので、最初こそ少し混乱してしまったが、簡単に説明するとパイズリやオナニー、挿入といった普通の調教行為で人々の関心を集め(聴衆ゲージを増やす)、それを悪魔の調教で闇の糧として狩り取るという、2段階のシステムだ。悪魔娘を召喚することで一定回数の調教の体力消費を抑えたり、闇の糧の収集効率を上げることもでき、タイミングよく使っていくことで調教効果をグッと上げられる点も面白かった。慣れない1周目では失敗したとしても、クリア時に継承データを作り、集めた闇の糧の30%を持ち越しながら次のプレイへ挑戦できるため、繰り返し遊んでいけば必ず余裕でクリアできるようになっている。エンディング制覇後にはオマケモードの完全調教モードも開放されるので、そこで調教LVを自由にいじって好きなだけで調教を楽しむこともできるぞ。ゲーム中に選択肢による分岐は少なく、ルート分岐自体は非常にわかりやすい点も助かった。かつては高難易度ジャンルの代名詞でもあった調教SLGだが、今作はまったくそんなことはないので安心だ。
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(by RYO)