痴漢王~淫欲の解放者~
Liquid | WindowsVista/7/8 | 1024x768 |
1800円(税別) | 1Play1時間 | 属性:痴漢、JK、シスター、中出し |
難易度:0 | 2015/5/29発売 | オススメ:☆☆☆ |
甘い囁きと黄金の指先で女性たちを絶頂に導け!
©Liquid
ヴィジュアル系バンド[RE:sonance]のボーカルを担当する主人公・木魂山彦は、木魂家に代々伝わる"陰神楽"という特殊な発声法を使い、女性を興奮状態に導くことが可能な男。使い方によっては世の中を動かすことも出来る力だが、現在彼が没頭しているのは"痴漢"であった。主人公は、各地の痴漢実績のデータを収集し、その成果をもとに賭博を行っている秘密組織・日本痴漢協会、通称JPAのメンバー。彼には「男も女も、最高の快楽を与え合うのが理想の姿だ」というポリシーがあり、薬物を使ったり、強姦まがいの痴漢を繰り返す仲間に憤りを感じていた。そんな仲間たちを啓蒙するため、主人公は他人に迷惑をかけないスタイリッシュな痴漢スタイルで、ランキングのトップ"痴漢王"になることを志すのだが…。はたして、強豪ひしめくライバルを出しぬき、痴漢王の称号を獲得することができるのだろうか?
まずは低価格ソフト恒例のボリュームチェックからいきまっしょい。基本CG20枚、回想19シーンという構成は価格相応だね。テキスト量は、可もなく不可もなしといったところかな? ただ、痴漢シーンの描写は丁寧なんだけど、ストーリーは一本道展開で分岐がない分、若干メリハリに欠けるね。何より続編『淫国の創造者』に物語が続く「to be continued」エンドという未完の結末ゆえ、尻切れトンボ感が強くて若干消化不良気味に感じるのねん。木魂本家との確執や、JPA内部での争いなど未解決な部分が多々あるので、今後の展開が気になりヤキモキするッス。拙者のような短気な人間は、続編が出てから一気に遊んだ方が精神衛生上好ましいかもしれない。
さて、Hシーンの内容だけど、アクションゲーム的な要素のないベーシックな痴漢シーンが描かれておりやす。アイコンを操作しながら女体を撫でまわし、快感ゲージを上昇させるような凝ったシステムはなし。移動先を指定すると、そこで出会った女のコの痴漢イベントが発生し、あとは痴漢プレイが終了するのをじっと見守るだけ。サクサク物語を進めたい人には最適なシステムといえるが、個人的には少し味気なかったなぁ。どこを重点的に触るか、触り方の強弱など、多少はプレイヤーの意志を反映する要素があってもよかったのでは? せめて、中出し・外出しのCG分岐ぐらいあってもバチは当たらないと思う。
実質一本道のゲーム展開なので味気なさは感じるものの、Hシーンのエロさは秀逸! 痴漢のステージを電車内に限定せず、図書館、映画館、メイドカフェ、病院など、多彩なエリアで楽しめるのがいいね。バリエーション豊富な痴漢責めを満喫できやした。また、痴漢のターゲットが、Liquidの人気作に登場したヒロインたちってのもポイント高し。個人的には、こういう遊び心は大好きです。思い入れのあるキャラが痴漢される姿を見てると、なんか妙に興奮するんだよね~。というワケで、続編のある作品なので現段階で適正な評価をするのは難しいので、とりあえず平均的な★3個にしておきやす。シナリオが完結してなくても、次回まで待てるという心に余裕のある痴漢ゲー好きに是非。
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攻略
エンディングは1種類しかないので、移動先はどこから選んでもOK。エンディングクリア後、回想モードにアフターエピソードが2本追加されているので見逃さないように。
エンディング |
図書館 |
電車 |
映画館 |
メイドカフェ |
病院 |
CG登録プレイ |
※回想モードに登録されるアフターエピソード2本をプレイ |
(by イ・ヤン提督)