わたしのかみさま

社畜さん、女子校生を拾う

残業続きで毎日終電で帰り、休日はひたすら眠る生活を送っているサラリーマンの男は、冬のある日、帰路で自販機の横に座り込んでいる女子校生を見かけて声をかけてみた。すると女子校生は「私の神様になってくれませんか？」と言い出し、家出中だと察するが、この女子校生を助ければよい人間になれるのではないかと思い家に泊めることになる。彼女の名は咲谷由紀で、住み込み可能なバイト先が見つかるまで泊めてほしいのだという。荷物部屋ならばOKだと伝えて、捨て損ねていたマットレスと布団を用意し、翌朝の朝食の時間を伝えて眠る男と、何もされないことに拍子抜けする由紀。

朝食の時にカラダを求めないのかと問う由紀に対し、毎日終電で疲れ果てているから体力もないから寝るだけだという男。ところが2人の関係は、男の休日が翌日となる晩に変わってしまう。由紀が男の部屋を訪ね、仕事の疲れから眠ろうとした男に迫ったからだ。欲望を抑え込んで断ろうとしていた男も、キスをしてきて下着を見せてくる女子校生の魅力には抗えない。由紀の求めに応じて愛撫でイかせると、彼女は整理周期的に大丈夫だからと生ハメに誘い、2人は一線を越えて快楽を求め合うことに……。

本作は神様を捜し求めていた家出少女との関係の始まりを描いた36ページの同人デジタルコミックだ。なし崩し的に始まる社畜さんと女子校生の物語を楽しむことができる。シリーズの1作目ということなので、今後続編が登場する見込みだ。由紀ちゃんに魅力を感じたらぜひご検討を。

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