ゴブリンからはじめる世界征服1

殺されたゴブリンの復讐が始まる

本能のままに人間を襲い女性をなぶり者にしている魔物ゴブリン。上位のゴブリンとして群を率いて君臨していたゴブリンの長は、新たに捕らえてきた女性に主従契約の淫紋スキルを使って洗脳し、忠実な奴隷へと変えていた。そこにゴブリンの巣を守るために警戒していた部隊のひとりが駆け込んでくる。桁違いに強い冒険者が攻め込んできたと――。

攻め込んできたのは、魔法使いマリエラ・ジュスタ、弓使いフィオ・グラーデ、騎士ラフィリア・メルク、剣士ベルナ・ゾラの女性4人のパーティ。ラフィリアは南国の王女であり、倒してしまえば国も奪えるかもしれない。ゴブリンの長は、淫紋スキルを使えば支配できると戦いを挑んだもののあっさりと殺されてしまった。

しかし、生まれ変わってでも犯しつくして復讐したいと願った長は、マリエラの弟に転生した。強大な魔力を持ち、その力に耐えられずに深い眠りについていたレオナルドになったというわけだ。幸いにも主従契約の淫紋スキルは引き継がれていたため、マリエラからひとりずつ堕としていくことを決断したのだった。

甘えたように見せかけて一緒のベッドで眠ることにし、ブラコンのマリエラのカラダを触りまくり、禁断の姉弟エッチへ雪崩れ込んでスキルを発動。スキルの発動を察知して加護（プロテクト）の魔法を使おうとしたマリエラだったが防ぐことに失敗。マリエラは快楽に染まってレオナルドの従順な手下へと成り変わる。さらに剣士のベルナをマリエラの協力で捕らえて淫紋を刻んでいく……。

本作は生まれ変わったゴブリンの長が復讐を始めるという54ページの同人デジタルコミックだ。自分を殺した女パーティに復讐をしていくシチュエーションを楽しめるのだが、本作ではマリエラとベルナの2人だけ。残りの2人は次巻で堕とされるようだ。

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