破滅予定の悪神官、悪役令嬢と女主人公を肉便器にして全てを手に入れる

乙女ゲー内の神官役に憑依転生し悪役令嬢と正ヒロインの身体を貪り尽くせ！

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最近ハマってる乙女ゲーをプレイ中、一発抜こうとした拍子に死んでしまった主人公。ところが、ふと気がづくとそこは、先程までプレイしていたゲームの中！　王子の花嫁候補を判定する、神官の役柄に憑依転生してしまったのだ。さらに、ゲームシナリオの展開どおり、悪徳令嬢・ローザの脅しに屈服し悪事に加担すれば、破滅する運命が待っているという状況…。主人公はその結末を回避すべく、判定役の立場を利用してローザを犯し、さらに彼女のライバルである正ヒロイン・モニカも毒牙にかけることに！　こうして、花嫁を選ぶ試練・修行と称して、ふたりを肉便器に仕立てる調教の日々が始まるのだった。

まずは低価格ソフト恒例のボリュームチェックからいきまふ。1600円の価格設定で基本CG15枚、回想15シーンという構成は、ギリ価格相応って感じかにょ。CG1枚100円を基準にするなら16枚は用意して欲しいけど、15枚だったら許容範囲と言えるじゃないかな？　ただ、シナリオは選択肢のない一本道展開で、テキスト総量もやや少なめ。CG1枚の不足分を文字量で補っているとは言い難いので、コスパ重視の人にはちょいオススメしにくいかも。多少ボリューム感が不足気味でも、エロけりゃOKって割り切れる人向けだね。

さて、ゲーム本編だけど、Miel作品らしい即堕ち展開の物語になっちょります。悪徳令嬢・ローザに協力しても、拒んでもバッドな結末を迎えるという状況に追い込まれた主人公が、「どうせ破滅を迎えるならローザを犯してからの方が得」と判断し襲いかかるのねん。で、襲われたローザは一瞬でセックスの虜になり、「孕ませて欲しい」と連呼してチ○ポに忠誠を誓うという流れに…。初回のＨシーンで一気に調教が進んじゃうので、ネチネチとヒロインを責め堕とすタイプの作品が好きな人は微妙に感じちゃうかもしれないね。

まぁ、「即堕ち」はMiel作品の醍醐味でもあるんで、個人的にはスピーディな展開でも全然OKなんだけど、この作品に限ってはもう少しヒロインの調教に時間をかけてもよかった気がする。というのも、主人公が憑依転生したのは神官。その職業の設定を活かすなら力技でローザを屈服させるより、悪知恵対決の頭脳戦で勝利を収め、じわじわとローザを追い詰め屈服させていく感じの方が感情移入できそう。拙者的には宗教的な権威を振りかざし、魔女狩りチックなアプローチでローザを追い詰めていく感じの方がしっくりくるかな？　主人公が憑依したのが神官じゃなくて、脳筋な騎士団長とかだったら違和感はなかったんだけどねー。

即堕ち展開は好みが分かれるところだけど、低価格ソフトとしては手堅くまとまってて実用性は十分キープしてると言えるんじゃないかな？　イベント数は15シーンと少なめだけど、その分3Pイベントを7シーンも描いているので、ローザとモニカがいい感じに登場してるのねん。「モニカが全然出てこない！」的な不満点はないので、悪徳ヒロインより正統派ヒロインが好きって人も満足できるハズ。お下品なセリフ連発の種付けＨも激エロだし、拙者の大好物な淫紋演出があったのもGOOD！　まぁ、選択肢がなく一気に物語が進んじゃうので、若干スカスカ感を感じなくもないけど、お手軽にプレイできるエロゲーを探してる人なら問題ないと思うよん。孕ませゲーがお好きな人にオススメでごわす。

（by イ・ヤン提督）