ムチムチデカパイマラ喰い魔王様とおんぼろ四畳半同棲生活

異世界からやって来た女魔王に精液を搾り取られる日々がスタート！

©ORCSOFT

主人公・鴫山陽彦は、ブラック企業に勤める冴えないサラリーマン。ルックスが残念なため彼女ができたことがなく、三十路になっても未だ童貞であった。風俗を利用して童貞を捨てることに抵抗はないのだが、薄給での労働を強いられているため風俗に行く金銭的な余裕はなし…。そんなある日の晩、ふと布団の中で「空からサキュバスでもふってこないかな…。巨乳で、妹系で、おっとりした性格で、優しくて、できれば処女で――」と独り言を呟いていると、充電しようとしたスマホの時計が0時0分になった瞬間、落雷でもあったかのような轟音と衝撃と共に女魔王・フリジアが降臨！　すると、なんの説明もなく「さっさと魔力を寄越せ！」と恫喝されてしまう。彼女に事情を尋ねると、魔道士に魔力を奪われた状態で転移魔法を使われ、この世界に飛ばされてしまったらしい。もとの世界に戻る魔法を構築するのは不可能ではないが、帰還の魔法には膨大な量の魔力が必要になるというのだ。そして、その魔力というのはキ○タマに溜め込んだ陽彦のザーメンであることを告げられ、彼は女魔王の魔力補給用チ○ポとして、四畳半おんぼろアパートで精液を搾り取られることとなり…。

まずは低価格ソフト恒例のボリュームチェックからいきまっしょい。基本CG20枚、回想20シーンという構成は平均的な数値なれど、実際にプレイしてみると数字以上のボリュームを感じるね！　これはエロCGを数珠つなぎにした紙芝居構成じゃなく、Ｈイベント前の会話イベントをガッツリ描いてるため。女魔王が様々なトラブルを巻き起こし、その流れでＨシーンに投入するパターンが多く、この女魔王とのドタバタな日常生活部分が丁寧に作り込まれてるので、スカスカ感というか物足りなさを感じにくいんだろうね。ちなみに、シナリオもメリハリが効いてて、エンディングはバッドエンドを含め4種類も用意されちょります。

©ORCSOFT

さて、Ｈシーンの内容だけど、拙者は「高飛車な女魔王による女性上位のＨがメインかな？」って予想してたんだけど、主人公が主導権を握るＨが多かったのが意外でござった。女魔王は数百年ぶりのセックスで身体が敏感になっていて、しかも主人公の童貞チ○ポには特別な魔力が宿っているのねん。そのため、セックス慣れしてるハズの女魔王が、主人公のチ○ポで魔力酔いしちゃって超乱れまくり！　マゾ奴隷さながらにアヘ顔を晒し、淫語を連発しながらイキまくるのねん。傲岸不遜な女魔王が、Ｈの時だけ主人公に屈服しちゃうってギャップがメッチャ萌えるッス。拙者、下剋上Ｈのシチュエーションが大好物なんで、女魔王がＭっぽい設定だったのは嬉しい誤算。いい意味で予想を裏切られやした。

あと、Ｈシーンのバリエーションが豊富なのも特筆に値するね！　魔法を使ったＨが充実しており、分身乱交、触手責め、魔王幼女化などのマニアックなプレイを楽しめるのがグッド。さらに、Ｈのステージも電車内や銭湯、海辺、学園、病院と多彩で、体操着やナースのコスプレ、ボテ腹Ｈまで完備しているのもポイント高し。CG枚数は決して多くはないけど、Ｈの守備範囲がメッチャ広いので実用性はかなり高いと思うよん。ストーリーがしっかりしてて読み応えがあり、エロも特濃＆多彩でおかずゲーとして優秀。「ここが残念！」ってポイント見当たらない秀作だと思う。低価格ソフトでここまでしっかり作り込まれている作品は久々だね！　というわけで評価は★5ッス。お色気ムンムンな高飛車女魔王と、濃厚な種付けＨを楽しみたいって人に是非！

攻略

   使い方

エンディングは4種類あり、選択肢の組み合わせでエンディングが変化するぞ。最初の選択肢はデストラップ型なので中出し通過が基本。ハーレムエンドに相当する「むちむちにくよくえぶりでい」は、終盤のＨで「幼児化したフリジア」と分身した「ブラック・フリジア」を見ておく必要があるのでご注意を。選択肢を参考にエンディングをチェックすべし！

（by イ・ヤン提督）