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鬼畜医師・村越による催眠凌辱の嵐

©BLACKRAINBOW

学生時代から付き合っていた彼女と婚約を果たし、仕事面でも独立して警備会社を始めるなど前途洋々な日々を送る主人公。そんな彼の元に知り合いの大学病院の理事長から依頼が舞い込む。それは最近病院に赴任してきた村越という医師をマークしてほしいというものだった。以前の病院では評判がすこぶる悪く、何か問題を起こすのではないかと危惧したからである。こうして問題となる行動を起こさないか、また発生した場合には証拠を掴むために主人公の調査が始まる。しかし、この行動により彼には思わぬ反撃の刃が向けられることに…。

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プロローグでは陸上部のエースとして活躍していた主人公が怪我をし、そのことをきっかけにヒロインと強く結ばれていくという学園恋愛物のような過去の話が語られます。これだけ見ると本当に若い2人の純愛を描いた作品にしか見えません。しかしそれはあくまでプロローグ。実際のゲームはそういった強い結びつきを経て婚約まで辿り着いた2人が、村越医師という極悪キャラに凌辱されていくダークなものです。まず前提とゲーム内容とのギャップがすごいですね。寝取られというジャンルにはこのギャップがポイントになると思うので、それを考えると見事な演出だと思います。主人公の調査をかいくぐり、病院内の関係者、そして婚約者までも魔手を伸ばしていく村越の徹底した鬼畜ぶりはこれぞ悪役といえるのではないでしょうか。巨根、精力絶倫という基本スキルも凌辱シーンに華を添えています。

同ブランドの『催眠術』、『催眠学園』で主役を務めた村越が敵役として起用する、この位置付けは本当にうまかったと思います。単にプレイヤーが主導で凌辱行為を行うというのも悪くありませんが、ライバル役に置くことで「寝取られ」という要素が発生しますからね。多くの凌辱モノを求めるユーザーにとっては寝取られ属性は最強の属性のひとつだと思います。かなり強い一手であり、それを見事に演出したこの作品は高く評価できます。凌辱モノが好きな人には強くオススメできますね。

唯一気になったのはゲーム期間の短さでしょうか。イベント数、ヒロイン数はボリュームたっぷりですが、ゲーム期間が短いことであっさりと凌辱タイムが終わってしまう印象がありました。1週間強ではなく、1ヶ月位のもう少し長期間に渡って村越医師の悪役ぶりを堪能したかったものです。洗脳調教を行っていく過程をもっとネチネチと見たかったですね。

（by RYO）