罪悪感 『お願い…こんな姿見ないで』

Twitter縺ｧ縺､縺ｶ繧�縺�

カップルを引き裂いて目の前で凌辱！

木内賢一は他人の恋人や妻を寝取ることでしか興奮を得られないという性癖を持つ男。犯罪的行為を繰り返してきたが、彼は成功した実業家でもあり、金の力で握りつぶしてきた。新たなターゲットに甥のフィアンセである美咲を選んだ賢一は、2人への結婚プレゼントとして所有する豪華客船のクルーズに招待する。さらにかねてから目をつけていた4組のカップルも同時に招待。しかし乗客の中には、賢一に疑惑の目を向ける女刑事の姿があった。

© ルネ

元祖「寝取り＆寝取られ」ゲームといってもいいこの作品を数年ぶりにプレイしてみて、改めて完成度が高いと感じた。単に「寝取り＆寝取られ」というシチュエーションを売り物にしているだけでなく、視点の切り替えができるシステムによって、寝取る側、寝取られる側、さらには女のコ視点でもＨイベントを楽しめるところがいい。また、主人公がヒロインを凌辱するだけでなく、メイドのリンファにパートナーの男を相手にさせるので、寝取られる側の視点ではリンファのＨシーンが見られる。視点の切り替えは1つのＨイベントで数回から10回程度できるので、「あっちはどうなっているのか」とか「ここで女のコは何を考えているのか」などザッピングも楽しめる。毎回射精場所が選べるなどＨイベントの中身は濃く、さらにそれの3倍なので、ボリューム感はかなりのもの。

© ルネ

このように個々のＨイベントは文句なしだが、残念な点がひとつ。それは美咲、華鈴、クリスはＨイベントが2ルートに分かれていて、それぞれ3回ずつという点。処女だった女のコが3回のＨで調教完了というのは、ちょっと端折りすぎに感じてしまうし、2ルートのＨの内容はどちらも監禁しての調教で、あまり違いがない。一方、ひなこと唯奈は凌辱したあとも監禁はせずに船旅を続けさせる。盗撮ビデオなどでパートナーの男には話せない状況を作っているので、船内で会ったとき、男と一緒なら平静を装って会話を交わし、1人ならセクハラしたりＨイベントになる。この、何も知らないパートナーの男を嘲笑うような展開が面白いし、1ルート6回のＨイベントのほうが2ルートに分けるより満足感があった。ただし、こっちの展開では寝取られ視点がないので、一長一短といえる。

カップル5組は新婚、兄妹、倦怠期カップル、恋人未満、親子。それぞれのキャラやバックストーリーがしっかりしていて、仲のよいところを見せつけられた挙句、凌辱イベントとなるので、自然と主人公に感情移入できる。さらに主人公やメイドのリンファ、女刑事の人物像もしっかり描かれ、エンディングはハッピーからバッドまでさまざま。特にリンファは異色のメイドキャラで記憶に残る。

ゲームの難易度は、移動して誰にも会えない「ハズレ」も多くて、かなりハード。最長6時間しか時間を飛ばせないこと、セーブスロットが少ないことなど少しシステム面の弱さはあるが、攻略し甲斐があるし、達成感を感じられるゲームだ。

   使い方

攻略

メインヒロイン5人の攻略は会話イベントで好感度を上げ、食事に誘うという手順。クリスの食事イベントはリンファ攻略の条件にもなっているので、クリスとリンファは同時攻略。食事で薬を盛ると凌辱ルートになり、何もしなければハッピールートになる。ハッピールートでは、クリス以外はカップル成立を見守ることになり主人公とのＨはない。凌辱ルートでは、美咲、華鈴、クリスは監禁して、Ｈイベントが2系統に分岐するが、エンディングはどちらでも同じ。ひなこと唯奈は監禁はせず一本道。

チャートには移動シーンでの攻略とCG回収に必要なコマンドのみを記載している。Ｈシーンの選択肢がエンディングに影響することはないので、好きにプレイして構わない。3人の視点ですべてのコマンドを選べばCGは回収できる。イベントには必ず発生するものとランダムのものがあり、ランダムイベントは攻略には必要のない短い会話でCGもない。ランダムとはいえ確率は80％なので、たいてい1回で見ることができる。

攻略チャート使用上の注意

• 朝は記載がない限り、リンファは呼ばず「外出の準備をする」を選択。
• 空き時間は適当に時間を潰す。
• 自室で時間を進める場合、部屋を出るとき30分経過するので注意。
• 攻略中でないヒロインの会話イベントに当たったら「移動する」で回避。
• 攻略中でないヒロインの盗撮映像は誰かのルートで１度見ればいい。
  6日目夜…美咲、7日目朝…華鈴、7日目夜…唯奈、8日目朝…ひなこ

佐倉美咲

福原華鈴

松永ひなこ

貴美沢唯奈

クリスティーネ／リンファ

藤代紅音／赤嶺幸恵／その他

（by 卯月一）