妖巻〜女忍淫獄の罠〜

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巻物に記された淫術を女忍者に施すべし！

©SKUNKWORKS nano.

主人公・山風郎は、とある事件に巻き込まれ里を捨てた忍者。現在は尾頭子城主・浮田直秀に雇われている。そんなある日、二人の女忍者が城下で捕縛されるが、尋問の担当者はことごとく任務に失敗。どうやら女忍者の術に屈し、まともに尋問することができないらしいのだ。城主直秀は山風郎に尋問役を命じることになるのだが……。女忍者を見た瞬間、山風郎の表情がこわばった。彼女たちはかつて自らの手で忍術を仕込んだ教え子だったのだ!!　山風郎が持つ秘伝・男ノ巻、そして対となる女ノ巻をめぐる陰謀が今幕を開ける……。

まずは低価格ソフトおなじみのボリュームチェック！　基本CGが21枚、回想17シーンという、若干コンパクトな構成だ。調教対象となる涼香、火凪久に淫らな忍術を施すことになるのだが、術は5種類と少なめ。また、エンディングまでに実行できる術は3種類なので、調教ゲーとして考えると物足りなさを感じるね。個人的にはもうちょっとネチネチ責めさせてほしかったなぁ。でも、実際プレイしてみると、ゲームのボリュームに大きな不満を感じることはあまりなかった。Ｈシーンそのものは軽めだが、全体のテキスト量はきっちり用意されてるので、低価格ソフトとしては上々の満足感を味わえる印象だ。世界観やストーリーを重視する人なら、Ｈシーンの軽さは気にならないと思うよ。

©SKUNKWORKS nano.

一方、女忍者を妖しげな術で犯しまくるゲームを想像してる人には、ちょっと相性が悪いかもしれない。たしかに妖しげな忍術で調教を施すのだが、主人公は基本的に善人で良い人。殺し・凌辱をこよなく愛する外道忍者じゃないので、調教に迫力というか鬼気迫る激しさがないのねん。拙者のような外道大好きな人は、いまいちテンションが上がりきらないかもしれない。エンディングもハッピー路線しかないので、全体的にはラブな傾向が強い作品といえるだろう。個人的には悪に突っ走る主人公に調教され、堕ちるとこまで堕ちた惨めな姿のくノ一の姿とかも見たかったな。

まぁ、鬼畜色は確かに薄いけど、Ｈシーンの魅力は拙者的には「グッジョブ」なレベル。調教の種類は少ないけど、極太ミミズ責め＆巨大ヒル責めが入っていたのがポイント高い！　やっぱり、こういう妖しげな蟲って忍者ものには必須だよね〜。飛び散る汁っ気が多いのもグッドですな。涼香、火凪久を絡ませる3Pも用意してるので、基本はバッチリ抑えてるといえるっしょ。欲をいえば、これに＋αを加えてほしかったけど……。城主直秀の部下・暮乃がストーリー的には重要なポジションにいたのに、Ｈシーンが1回しかなかったのが惜しい！　暮乃にも涼香＆火凪久と同レベルのＨ量があればなぁ〜。全体の質感が高いゲームだっただけに、イベント量がやや少なかったのが玉にきず。とはいえ、ストーリーを楽しませてくれる低価格ソフトって結構少ないので、これはこれでアリな構成かな？　くノ一の艶姿を見たい人に是非。

   使い方

攻略

忍術は1プレイで全部実行できないので、2回に分けてプレイしよう。同一人物に3回調教を施すだけでサクッとエンディングを見られるよ。ハーレムエンド表は同じコマンドでのプレイを2回してほしい。1回目はCGが出ないストーリー展開となるが、もう一度プレイをし直すとハーレムＨが表示されるよ。

（by イ・ヤン提督）