責められて〜女社長〜
Eroro | Windows98/Me/2000/XP | 800x600 |
1600円+税(パッケージ版) 1400円+税(ダウンロード版) | 1Play40分 | 属性:女社長、サディスティックなヒロイン |
難易度:2 | 2006/7/14発売 | オススメ:☆☆ |
サディスティックな女社長の面接の内容は?
エロゲークリエイターになることを夢見る主人公は、業界トップのメーカーの面接を受けた。首尾良く書類審査を通過した主人公は1次面接に受けることに。面接官として現れたのは若く美しい女社長、北条律子だった。ところが、面接に遅刻してしまった主人公は、律子から激しく罵倒されることに…。律子が次々に繰り出してくる予想もつかない質問に、主人公はどう答えていくのか?
©Eroro
ヒロインから責められ、詰られることをコンセプトとした連作の第4弾。前作までのキャラがちょっと顔を出したりはするけど、ストーリー的には完全に独立しているので、この1作だけをプレイしてもまったく問題なし。ダウンロード版で1400円という、低価格ソフトの中でも手を出しやすい価格設定も嬉しい。この値段なら気が向いたときに気軽にダウンロードして楽しむことができるからね。
低価格なのはいいけれど、内容的に楽しめなければ意味がない。では、肝心の内容はどうなのか? まず、CG枚数は差分抜きで11枚、Hイベント9となっている。2作目の『責められて〜女店長〜』ではCG枚数9枚だったことを考えるとボリュームはアップしている。シーンによってCGを拡大して見せたりして、枚数の少なさを感じさせないような工夫もある。だけど、やっぱり枚数が少ないという感じは否めない。このゲームはストーリーで感動したり、凝ったシステムでやり込みをするというタイプのゲームではないのだから、どれだけエロいかが勝負になると思う。それだけにCG枚数はもうちょっと増やして欲しかった。メーカーのホームページを見ると、立ちキャラの多さがウリになっているようだけど、立ちキャラの枚数を減らしてもいいからイベントCGが20枚程度あれば印象も変わったと思うんだけどねぇ。
CG枚数のアップ以外に前作までと比べて良くなった点としては、シナリオの分岐が上げられる。さすがにコスト的な問題もあって壮大なスケールとまではいかないけど、選択によってしっかりとエンディングが分岐するようになったのはゲームとして◎。それぞれのルートに専用のCGが用意されているので、ゲームをクリアするためのモチベーションも保ちやすいんじゃないかな。ゲームシステムは一般的なコマンド選択型AVGで、メッセージスキップやセーブは特に不満を感じないもの。あえていえばクイックセーブがないのが残念だけど、それほど複雑なゲームではないので、問題はないでしょう。
このゲームの最大の問題はヒロインが大人しくなったこと。ヒロインの律子は女社長で、面接で主人公が罵倒されるというのがこのゲームのストーリーの流れ。ところが、この罵倒が前作までと比べて大人しい。例えばオナニーのオカズは何かと聞かれて、ビデオと答えるとクリエイターに必要なのは想像力、ビデオは想像力を衰えさせるからダメだと注意されたりする。面接で厳しいことを言われるのは現実でも良くあることな訳で、ここはもっとぶっ飛んだ反応をして欲しかった。その方がHシーンを増やすこともできただろうし。まあ、ヒロインがあまりに激しい性格だと、引いてしまう人もいるだろうからバランスは難しいだろうけどね。その点では本作の律子は一般受けしやすい性格だともいえそう。
ボリュームの少なさは気になるものの、CGのクオリティなどは十分に商業作品のレベル。1話完結式でシリーズをそろえる必要のない作りなので、気に入ったキャラがいる作品だけをつまみ食いするというのがこのシリーズの正しい楽しみ方なのだろう。短時間でクリアでできるので、ちょっとした空き時間とかにプレイしてみるとよろしいかと。
攻略
律子の質問に完璧に答えるとハッピーエンド、間違えるとノーマルエンド。さらに間違えるとバッドエンドとなる。律子の反応はわかりやすいので、難易度は低い。
男に二言はない |
☆セーブ1 |
いません |
ほぼ毎日 |
エロ本派です |
☆セーブ2 |
童貞です |
【エンド1】 |
☆セーブ2から |
経験ありです |
【エンド2】 |
☆セーブ1から |
います |
週3〜4回ぐらい |
ビデオ派です |
経験ありです |
【バッドエンド】 |
(by Suno)