責められて〜女店長〜
Eroro | Windows98/Me/2000/XP | 800x600 |
1400円+税(ダウンロード版) | 1Play40分 | 属性:SM、女王様プレイ |
難易度:1 | 2006/6/16発売 | オススメ:☆ |
ドSな女店長にビシバシ鞭で叩かれたい?
花屋でアルバイトをしている橘秀一は、女店長江藤桐子のドSな性格っぷりに苦しめられていた。口汚く罵るのは日常茶飯事、時と場合によっては鉄拳制裁も…。そんなドSな桐子と働くのは気苦労が多かったが、外見は主人公のモロ好み! 桐子を見限って転職することはできなかった。そんなある日、秀一は桐子の日記を偶然拾ってしまい、彼女の秘密を知ってしまった。この日記を見たことがバレたら、本当に殺されてしまうかも? そして運が悪いことに、日記を読んだことがバレてしまい桐子に呼び出されることに。桐子が主人公に下す制裁とは?
このゲームはEroroの低価格ソフト『責められて』シリーズの第二弾。主人公の名前や性格設定は前作と同じで、アルバイトが家庭教師から花屋の店員さんに変わったのが相違点だ。ヒロインは前作の女子高生倉橋ひかりから、花屋の女店長江藤桐子にバトンタッチ。ひかりは清楚なお嬢様風だが、じつはドSの本性が眠っていたという感じだった。一方の桐子は、最初から高飛車で超ドSぶりを発揮! 『責められて』というタイトルにシックリくる極悪な性格設定なので、物語のノリとしては第二弾の方がメリハリが効いてて個人的にはコッチが好み。HのメインはSMプレイで、桐子がS、主人公がMを担当する。妄想で立場が逆転するようなシーンもあるけど、基本的には女王様プレイの内容っス。Mの心意気が分かるプレイヤー向けですな。
©Eroro
で、気になるボリュームだけど、値段は前作と同じ1400円だけど、差分を計算しないCGは9枚、回想7シーン。まさかのボリュームダウンだ…。前作のCG14枚でもボリューム不足と指摘していた自分にとっては、CG9枚は明らかに不合格レベル。物語のノリとかは好きなんだけど、このボリュームだと前作☆2個だったので、☆1個に下げざるを得ない。CG枚数=ゲームの魅力とは言い切れないけど、商品性をアピールするためにはボリュームも追求すべきだろう。最近、2〜3年前に発売されたフルプライスのソフトを、低価格でダウンロード販売するメーカーが増え始めている。あちらは古くなったとはいえ8800円で設計されてるゲームなので、CGの量やシステムもシッカリしていてお買い得感は高い。本作はフルプライスのゲームをキャラ別に分割販売した感じのスタイルなので、ちょっと割高に感じちゃうね。
というワケで、ソフトの評価はCG枚数が少なかったので辛口の☆1個にしてしまったが、ヒロインの罵りっぷりはパンチが効いてて見事! 物語自体は面白い仕上がりになっているので、原画が大好きでCG枚数も気にしないって人にチャレンジしてもらいたい。イベントCGは少ないけど、立ちキャラパターンは豊富なので、会話シーンの演出は一般ゲーと比べても見劣りしない出来栄えですよん。
攻略
前作よりCG分岐が減ったため、攻略チャートがなくてもクリアできる度はさらにアップ! 一応ゲームのボリュームを推測する材料として、チャートを掲載しておきます。2ルートプレイするだけでOKなので、セーブポイントは不要でござる。
次回作告知ありエンド |
センズリをこく |
読まない |
拒否する |
通常エンド |
明日のバイトのため寝る |
熟読する |
覚悟を決める |
頑張る |
(by イ・ヤン提督)