まほ☆たま〜スク水編〜

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居候の魔女っ子が叶えてくれくれるのは？

気ままな一人暮らしの学生生活を送る、主人公の洋二。ある朝シャワーの音で目覚めた彼は、泥棒かと思い浴室に駆けつける。ところが、そこにいたのは裸の女の子。彼女はメイという名の自称魔女っ子。世話してやってくれと書かれた洋二の父の手紙を手に、洋二本人は何の断りもなく転がり込んできたのだ。洋二にとっては迷惑この上ないことだし、そもそも魔女っ子というのが信じられない。本当に魔法が使えるならと、洋二は自分の通う学園の制服をスク水にしてみろと無茶な要求を突きつけてみる。そして翌日登校してみると、なんと学園の女の子たちが本当にスク水姿になってしまっていた。こうして本物の魔女っ子だと証明されたメイだが、彼女は結構非常識なトラブルメーカー。これからどんな騒動が待っているのかな？

©Erogos

フェチものブランドの第2弾シリーズってことで、このシリーズはライトでちょっとロリっぽい路線で攻めてきてる模様。今作でウリとなるのはこだわりのスク水エッチと、画面全体で動きまくるアニメーション。また、会話シーンではコロコロキャラの立ち絵が変わって、ヒロインたちが非常に生き生きしてる。低価格ってことでボリューム的に気になるところだけど、分岐の仕方が意外に絶妙。なので、簡単ではあるけどちょっと手間取る感じかな。

とにかくスク水にこだわった、アニメーションしまくりのエッチシーンはなかなかのもの。スク水の感触を楽しむような、ちょっと普通じゃないエッチが中心になる。ここがツボに入る人にはたまらないかもしれない。ゲームの開始時に白か紺か、スク水のタイプを選べるのも凝ってる。また、ヒロイン格は3人いるけど、今回まともにエッチできるのは真子とメイの2人だけ。ツンツン系な美希は次回以降でってことらしい。次回の予告編もゲームのうちみたいな感じかな。この辺はシリーズってことで、次への興味を持たせる意味で結構うまくできてる。

お手頃な価格から考えたら難易度もそこそこだし、スク水好きなら気にいるシーンもあるはずで結構満足できるはず。ただ、ストーリーがコメディ調であるところもウリのはずだけど、気になったのはこの部分かな。ギャグとかそれなりに多いけど、このノリはちょっと好みが別れるかもしれない。個人的にはギャグの挟み方とかにあまり面白さを感じなかった。特に序盤は会話の流れがバカっぽい部分が多いのだが、それに少々しつこさを感じたり。でも、後半はちょっといい感じに思う部分もあったので、終わってみればいい具合にまとまっていたかも。あとは、エッチが唐突に始まることが多いのにちょっと違和感。もっとも、余計なことは抜きにエッチをするっていうのは、これはこれでいいかもしれないけど。ともあれ、ぱっと見でピンときたら損はしない作品ではあるかな。

   使い方

攻略

まず、一回クリアしたらロードじゃなく「はじめから」をしてみると、通常立ち絵と一部のイベントの服装を選べるようになる。全裸を選ぶと常に素っ裸になるので、スク水好きにはお勧めできない…かも。選択肢自体はそれぞれ2択で数も少ないのだが、組み合わせで展開が変わってくる感じ。さほど難易度は高くないので、念のためという感じで表を参考に。ちなみに、何も考えずに全部上だとメイエンド、全部下だと真子エンド2で、この2つのエンディングのみ専用CGがある。たぶん真子エンド2が本来のエンディングのようで、スタッフロールが他と違う。

（by Norn）