脅迫2〜傷に咲く花鮮血の紅〜
アイル【チーム・Riva】 | Windows98/2000/Me/XP | 640x480 |
8800円+税 | 1Play約1時間 | 属性:鬼畜、陵辱 |
難易度:2 | Keyディスク必要 | オススメ:☆☆☆☆☆(陵辱度) |
卑劣な脅迫者に体を汚され……
©アイル
ヒロインの咲は、自らが通う学園の教師と恋愛関係にあった。ふたりの関係は当然秘密だったが、ある日「あの男と二度と会うな……」という謎の脅迫電話がかかってくる。勝ち気で好奇心旺盛な性格の咲は、自ら犯人を探し出そうとするのだが……。脅迫者は卑劣な罠をはり、咲を陵辱せんと画策していた。脅迫者の罠にハマッた咲の運命とは?
このゲームは、泥沼の陵辱地獄に突き落とされるヒロインの姿を描いた『脅迫』の続編にあたる作品だ。前作のヒロイン明日香も隠しキャラ的な存在として登場するが、基本的にはおまけキャラ。新キャラメインで物語が構成されてるので、前作をプレイしていなくても十分楽しめるストーリーになっている。
前作では比較的おとなしい性格の明日香がネチネチと責められたが、今回のヒロインは気丈で負けず嫌いなタイプ。しかも、フランス人の母をもつ巨乳のハーフ! 高飛車でツンツンした美少女が、無茶苦茶にされるという設定は個人的にツボですな。清純派の女のコが陵辱される展開が好きな人もいるだろうけど、そんな人たちも満足できるキャラがいるのもミソ。咲の双子の姉繭は、従順でおとなしいタイプの女のコなので、か弱い感じの女のコが屈辱に耐える姿を楽しみたい人も満足できるハズ。
システム面はアイルお馴染みのヒント機能が搭載されている。分岐のフローチャートも表示できるので、100%攻略も自力で達成できるだろう。基本的にはデストラップ型の分岐なので、選択肢ごとにセーブポイントを設けていけば、エンディングはサクサク確認できるよ。最初プレイしたときは、選択肢A&Bがあったとき、Aを選べばシナリオ続行。Bを選ぶと即エンディングだったので多少淡泊に思えた。陵辱されたヒロインがさらに深みにハマっていく感じではなく、処女を奪われバッドエンド……。ネチネチ感が足りなくて少しガッカリ。でも、特定のエンディングを見ると新たなルートが出現! 泥沼の陵辱地獄にハマっていく展開もあり、ネチネチ感もバッチリ。前作に負けず劣らずの陵辱劇を楽しめたッス。
Hシーンは非常にハードな鬼畜路線。登場キャラは処女率が高いので、処女喪失シーンが多いのもポイントだ。そんな乙女が中出しされ悲鳴を上げるシーンなどはゾクゾクしますな! 鬼畜ゲームには欠かせなくなってきた妊娠エンドもあるので、鬼畜なエロを求めている人にドンピシャだ。分岐に不必要な選択肢を極力排除したスタイルなので「この行動がどんな結果になるんだろ?」というドキドキ感が味わえ、まさにマルチエンドAVGの王道ともいえる構成も好感触。ヒントを見ながらだとドキドキ感が減ってしまうので、行き詰まるまではヒントをOFFにしてもいいかも。咲が陵辱のメインヒロインだが、彼女の友人や母親が陵辱される展開もある。この先だれが犠牲になるか、予想しながら遊ぶのも一興だ。鬼畜ファンに是非遊んでもらいたいな。
(by イ・ヤン提督)