シス×みこ

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シスターと巫女のどっちを選ぶ?

©XANADU

主人子はどこにでもいる普通の男の子。そんな主人公が直面した問題。それは主人公のちょっと特殊な家庭環境が起こしたものだった。というのも、主人公の家は神社と教会の両方を経営していたのだ。双子の義妹は1人は巫女で、もう1人はシスター。主人公は自分の進路として神社を選ぶのか教会を選ぶのか?

神社と教会の両方を経営する家に生まれた主人公という、メチャクチャな設定で始まるこの作品。メーカーのホームページでも「ご都合主義的な物語です」と謳っているとおり、ご都合主義もここに極まれり、といった感じ。とはいえ、そんなことは些細な問題。このゲームの魅力は、かわいい巫女とシスターの双子とＨ三昧というところにある。双子は最初から主人公にラブラブ状態なので、ゲームスタート直後からＨシーンのオンパレード。Ｈシーンのみでゲームが構成されているといってもいいくらい。ちょっとSMっぽいシチュエーションもあるけど、女のコの方もノリノリなので鬼畜感はまったくなし。ひたすら甘い雰囲気でゲームは進んでいく。

ヒロインが巫女とシスターだというのがこの作品のウリの1つなので、巫女やシスターのコスチュームでのＨシーンもふんだんにあり、全裸でのＨは意外と少なめ。Ｈシーン1つ1つの尺も長いので、実用性は十分。双子の姉妹が主人公を取り合うというシチュエーションの作品ではあるのだが、最後まで姉妹は仲良しなのでドロドロの三角関係などはなく、最後まで明るく楽しいＨを見せてくれる。踏み込んだ心理描写などはないが、ゲームのコンセプトを考えれば、これで正解だろう。

そして、この作品の最大の特徴は、Ｈシーンのたびに女のコがお漏らしをしてしまうこと。主人公がヒロインにおむつをつけてしまうイベントがあるのだが、主人公の気持ちもわかるほどしーしーと漏らしてくれる。イったらしー、脅かしたらしー、オナニーしてしーとこれでもかというほど漏らしてくれるのだ。もちろん、おしっこにモザイクなどはないので、女のコがお漏らしするシーンが好きな人はチェックすべし。ただし、ここでも女のコの羞恥心をあおるような鬼畜イベントはないので、羞恥プレイとしての放尿が好きだという人は要注意だ。

ヒロインとなる双子の姉妹もとても魅力的。舌足らずなしゃべり方をする姉に勝ち気な妹。ヒロインの数を絞った本作だけに、対照的な性格の2人というのは効果的。さらに、音声もキャラのイメージにぴったり。ただ残念なのは、肝心の音声の音質が悪いこと。まるで風呂場でアフレコしたのでは?　と思いたくなるほどこもった音声になっているシーンがあるのだ。Ｈシーンを楽しむことがメインとなる本作だけに、Ｈシーンでの音質の悪さはかなりのマイナスポイント。修正差分で直るようなものではないだけに、収録の際に気を遣ってほしかったところだ。

この作品はヒロインが最初から主人公にラブラブ状態なので、女のコと親しくなっていく過程を楽しみたいという人には向かないかもしれないが、ひたすらＨシーンを見たい、という人なら大満足できるハズ。さらに巫女、シスター、お漏らしというキーワードにピンとくるのなら、プレイしてもそんなはい作品といえるだろう。

（by Suno）