ぴんくのあゆみ!〜いけない陵辱検査〜
ZONE/SpaceWorks(ゾーン/スペースワークス) | Windows98/Me/2000/XP | 800x600 |
8800円+税 | 1Play約4時間 | 属性:ツルペタ |
難易度:5 | Keyディスク必要 | オススメ:☆☆☆☆ |
保健医の兄に成りすまして女子校へ!
大学生の主人公はデキのいい兄に長年コンプレックスを持って生きてきた。彼は一流大学を卒業し、お嬢様女学園の保健医という、うらやましい職についている。その兄貴が、久しぶりに主人公のアパートを訪れた帰り道で交通事故に遭い、そのまま入院してしまう。学校に連絡を頼まれた主人公だったが、これ幸いと、次の日から兄のふりをして学園へ。目をつけた美少女たちを次々とモノにしていく。
顔がそっくりの兄に成りすますといっても、主人公の行動は行きあたりばったりでボロを出しまくり。しかし、ヒロイン・あゆみはそれでもコロっと騙されてしまう。天真爛漫というかちょっとオツムが足りない感じだが、それもまたかわいいところ。あゆみのことが好きで主人公に反感を持っているボーイッシュキャラのレンもすぐに懐柔されるし、シナリオはちょっとバカっぽさもあるコミカル鬼畜路線。
もう1人のヒロイン・沙耶は物静かな少女で、主人公とあゆみのHを目撃してしまったために目をつけられてしまう。あゆみとレンには多少なりとも策を弄する主人公が、彼女に対してはいきなり襲いかかるし、自分の立場を考えずに脅迫して従わせようとする。このあたりが、いきあたりばったりで首尾一貫しない主人公の態度だが、特に気にならなければ、ヒロインごとに違ったテイストを楽しめていいのかも。この3人のほかに、女生徒がもう1人と、コスプレ趣味のメガネっ娘教師がサブヒロイン。先生以外の4人は微乳キャラで、Hイベントのボリュームもまずまずなので、ツルペタ好きにはオススメだ。
©ZONE/SpaceWorks
サブタイトルが「〜陵辱検査」となっているが、Hイベントは陵辱一本槍というわけではない。メインの3人は全員バージンで、喪失シーンこそかなり鬼畜テイストだが、その後は女のコが従順、または積極的になっていき、最後はラブラブという流れ。また、検査に名を借りたHもほんの一部で、普通のHから拘束具、バイブなどのアイテム、コスプレとバリエーションも豊富。ハーレムエンドも3、5人の2種類あるが、ハーレムだけが目当ての人にオススメできるほどではない。
システムはマップ移動とコマンド選択からなるオーソドックスなもの。個別エンドにはハーレムルートのヒントがあり、一度エンディングを見ると誰がどこにいるか表示されるようにもなるので、かなり親切設計。
内容には結構満足しているが、ひとつ問題なのは、インストール先を選べず、CドライブのProgram filesに強制的にインストールされること。Cドライブの空きが少ない人は購入前に確認を。9月7日現在、「インストール系のトラブルについては、対策を検討中です。大変申し訳ありませんが、もう暫くお待ちください」ということなので、メーカーのサイトもチェックしてみてね。
(by 館まもる)