魔人・星四郎シリーズIII 魔世中ハ終ワラナイ
たっちー | Windows98/2000/Me/XP | 640x480 |
8800円+税 | 1Play約4時間 | 属性:絶叫調教、中出し |
難易度:5 | Keyディスク必要 | オススメ:☆☆☆☆☆(拷問) |
悪魔も恐れる星四郎の責めがスゴイ
©たっちー
主人公の緒方星四郎は、巨大コンツェルン「緒方グループ」の総帥にして、悪魔を支配する闇の力を持つ男。敵対する者を完膚無きまでに叩き伏せ、自身の野望を達成してきた魔人だ。そんな星四郎が現在注目しているのは、政府が率いる組織「内閣直属特殊事態特別対策室」、通称「特対室」のメンバーだ。過去、特対室の女性隊員を屈服させてきた星四郎だったが、「イシュタル」と呼ばれるリーダーを未だに補足できないでいた。緒方グループの総力をあげイシュタルの調査を開始した星四郎は、「特対室」を崩壊に導くことができるだろうか?
このゲームは、『魔世中ハ我ノ物』『永遠となった留守番』に続く、魔人・星四郎シリーズ3作目の作品だ。この作品からプレイすると、人間関係で「?」な部分も多少出てきてしまうが、ゲームを進めているうちに徐々に人間関係は把握できるので、本作から遊んでも大きな支障はないかな? 物語の展開は従来の作品同様、女のコを捕らえ圧倒的な力で蹂躙していく絶叫系調教のAVG。拷問チックなHシーンが大好きな人にはツボにハマる内容なので、たっちーファンは迷わず買いだ!
シリーズを重ねるたびに、絶叫系調教の過激さに磨きがかかってきたが、今回もかなりの鬼畜っぷり。SMプレイというより拷問プレイだ。女のコを叩くときは平手打ちじゃなく、グーで鉄拳制裁。ムチで叩くのではなく、バットでぼこぼこ。身動きを奪うためなら、ハンマーで骨を叩き折ったり、ノコギリで足の腱をザクリといった容赦ない責めも! 女のコが特殊能力者なので、このぐらいの責めでは死なないけど、ここまで痛めつけると多少引いちゃう人もいるかもしれないね。
ハードな鬼畜が好きな人なら大丈夫だけど、そこそこの鬼畜ファンだと拒絶反応が出るかもしれない。より多くの人にゲームを楽しんでもらうなら、もう少しマイルドな責めにしてもいいかもしれないね。でも、絶叫指数が高いことがゲームの魅力なので、マイルドにするのも考え物かも。オススメ度は☆5つだけど、それはあくまでも拷問系Hが好きな人へのオススメ度だ。一般レベルの鬼畜ゲー好きだと、☆2つぐらいかもしれない。それだけイベントの突き抜け感がスゴイのよ。
調教のハードさは十分満足できたが、物語が一本調子だったのは少し残念かも。選択肢を実行した直後に物語が変化することが基本的になく、選択結果の積み重ねがラストになって影響を与える感じ。結果的に繰り返しプレイ時に何度も同じシーンを見ることになるので、少し単調に感じる人もいるだろう。もうちょっと物語の途中に、目に見える変化が欲しかったね。メッセージスキップだけでなく、選択肢から選択肢にスキップするジャンプ機能があるので、繰り返しプレイは苦にならない。でも、繰り返しプレイが格別楽しいわけでもない。何度も遊べるような工夫があると嬉しいな。
(by イ・ヤン提督)