おねだりミルキーパイ
せ・き・ら・ら | Windows98/Me/2000/XP | 800x600 |
パッケージ版:8800円(税別) ダウンロード版:2400円(税込) | 1Play約5時間(音声オン時で約6時間) | 属性:巨乳、ウエイトレス |
難易度:3 | 2005/5/27発売 | オススメ:☆☆☆ |
巨乳娘ばかりのカフェでハーレム生活
©せ・き・ら・ら
一人暮らしの学生の主人公は、成績の悪さが祟って夏休みに塾の夏期合宿に参加することに。やっと合宿が終わって街に帰ってくると、バイト先の女のコたち4人が、全員巨乳になっていた。なんでもスジャーダという薬を使っているらしいのだが、日を追うごとに胸は巨大化。このままでは大変なことになってしまう!? 検査の結果、巨乳化を抑えるためには、男性の精液が必要ということが判明し、主人公は4人の女の子のために、Hに励むことになった。
システム周りはいつものブロス系のもの。軽快で安定感のあるシステムは、必要にして十分。Kyeディスクが必要ということ以外は不満のない出来。
ゲーム性はほぼ皆無、といっていい内容。エンディングを見たい女のコを選んでいけばOK。途中で選択肢が出ることもあるが、シナリオへの影響はほとんどなし。1番最後の選択肢で、セックスフレンドエンドと恋人エンドの分岐に分岐するだけ。ゲーム途中で1カ所だけハーレムエンドへの分岐があるが、これも一目瞭然なので問題ないだろう。どのキャラのルートでも通ることになる共通イベントは多めになっているが、メッセージスキップが高速なので、ストレスはまったく感じないはずだ。
ストーリーは明るく楽しいハーレム生活という、いつものブロス節。シナリオは四股状態で展開していくことになるわけだが、女のコの治療という大義名分があるし、女のコ同士も仲がいいので罪悪感などは全くなし。ひたすら明るく脳天気なハーレム生活を楽しむことができる。普通ハーレムルートというと、ヒロインたちに平等に接していると、ゲーム後半で突入という場合が多いが、この作品ではゲーム前半の共通ルートがハーレムになっているので、ゲーム序盤から巨乳だらけという状態を楽しむことができる。もちろん、女のコは全員、主人公にラブラブ状態なので、この点でも明るいストーリーになっている。
そしてなんといっても、この作品の最大のウリが巨乳。『おねだりミルキーパイ』というタイトルに偽りなしという、巨乳オンパレードを楽しむことができる。ヒロイン全員が巨乳、爆乳。まあ、中には巨乳を通り越してバスト2メートルという、グロに片足を突っ込んだようなイベントもあるけど…。そこまで行ってるイベントは1つだけなので問題はないだろう。
序盤からH全開というこの作品だが、そのHシーンの特徴を一言で言い表すなら、巨乳&パイズリ。ほとんどすべてのHシーンがパイズリがらみ。ゲーム中盤以降で本番Hも出てくるが、その時でもパイズリは欠かさない。3P、5Pでもパイズリ。ひたすらパイズリ。しかも、薬の影響で母乳が垂れ流し状態。CGの方も気合いが入っていて、柔らかそうな胸の表現はかなりいい感じ。パイズリからパイズリフェラの移行や母乳を吹き出す差分なども用意されていて、ボリューム感も十分。
シナリオだけを見れば単調といってもいいこの作品。物語の最後に一波乱用意されているとはいえ、そうたいしたものでもないので、物語性に期待するとがっかりしてしまうだろう。だが、巨乳へのこだわりはむしろすがすがしいほど。おっぱい星人にはオススメ。おっぱい星人でパイズリ好きならぜひともプレイしてみてほしい作品だ。
(by Suno)