下半身の壁〜新・凌辱痴漢地獄〜
ANIM | Windows98/Me/2000/XP | 800x600 |
8800円+税 | 1Play6時間 | 属性:痴漢、陵辱 |
難易度:2 | Keyディスク必要 | オススメ:☆☆☆☆ |
痴漢で女たちを性の奴隷に!
都心に向かうK線は、痴漢が多いことで有名な路線。盗撮ビデオの専門家・蓮見は痴漢ビデオ作成のために、顔見知りの痴漢たちに声を掛けた。蓮見を含めた4人の痴漢たちは、集団痴漢で獲物を追いつめ、陵辱、調教していく…。
一応、物語的には2002年2月に発売された『凌辱痴漢地獄』の続編ということになる。だけど、ストーリー的には完全に独立しているので、前作をプレイしていなくても、まったく問題なし。前作に登場したキャラが今回も登場するというだけなので、前作のことを気にする必要はないでしょう。実際に自分は前作はプレイしていないのだけど、問題なく楽しむことができた。
©ANIM
ゲームは8人の女のコを陵辱していくオムニバス。5章と6章は2人をセットで陵辱することになるので、エピソードは6本ということになる。オムニバスといっても、どの選択肢を選んだかによって、最終的なエンディングが分岐するようになっているので、システム的にはコマンド選択型AVGだね。そして、ゲームの難易度はかなり高い。選択肢によって内部パラメータが変動し、それによってエンディングが変化するシステムなんだけど、どの選択肢でパラメータが変動するのかまったく分からないので、狙ったエンディングを出すのはかなり難しい。特にハーレムエンドを出すのは至難の業といえそうだ。だけど、1度ゲームをクリアすると、非常に詳しいヒントというか、ほとんど答えに近いものを見ることができるので、あっさりとクリアが可能。難易度を2としたのはそのため。ヒントは設定によって消すこともできるので、ゲーム性を求める人は消した方がいいかもね。
ストーリーは、すべてのエピソードで痴漢→陵辱という流れで、キャラに萌えるというタイプのゲームではない。ストーリーを気にするゲームではないという感じ。そのぶん、最初から最後までひたすらHシーンを見ることができるので、実用性は抜群。ただ、電車の中での痴漢シーンは意外と少なかったかな。ホテルや事務所などに連れ込んで陵辱することが多いので、公の場所での痴漢にこだわる人にとっては、ちょっと物足りなく思ってしまうかも。痴漢ゲームというよりも、陵辱ゲームと考えた方が良さそうだ。内容的にはアナル、バイブなどのアイテムプレイはもちろん、レズ、母乳プレイなどもあってバリエーションも豊富。
シナリオはANIM作品ではすでにおなじみの北原童夢氏。官能小説家が原作ということで、テキストは官能小説風味。若干癖があるようにも感じるので、官能小説に興味があるかどうかで、評価が分かれてしまいそう。個人的にはこういうのも嫌いじゃないので、十分に楽しめたんだけどね。前作と違って、完全オリジナルのシナリオなので、北原氏のファンなら、きっと楽しめるはず。
前作『凌辱痴漢地獄』のダウンロード版の購入はこちら ⇒ キャララ!!.CC
(by Suno)