ちょっと素直にどんぶり感情

Twitter縺ｧ縺､縺ｶ繧�縺�

5人の女のコが主人公争奪戦を展開！

主人公の武藤正太郎は就職が決まったばかりの大学生。お隣の大家さん一家とは家族ぐるみの付き合い。そんな正太郎の所にやってきたのが幼なじみのみのりだった。「正ちゃんへのクリスマスプレゼントは、私だよ！」ということで居座ってしまったみのり。それをきっかけに大家の珠美、その娘のことりとヒナも加わっての正太郎争奪戦が勃発。さらにみのりを取り戻すため、みのりの妹の雪音までやって来て!?

ゲームのコンセプトは、ドタバタコメディでＨシーンを楽しめるものということなんだろうけど、正直、コメディとしてはちょっと弱いかな。というのも、主人公が常識人というかハメを外さないし、登場する女のコたちもそれほどぶっ飛んだキャラがいないから。主人公争奪戦を繰り広げるといっても、それほど非常識なことをするわけではないので、今ひとつドタバタ感が伝わってこない。立ちキャラが目まぐるしく動き回ったりという画面演出はすごくいい雰囲気なだけに、ちょっともったいなかったかも。もっと弾けたキャラがいればコメディとして楽しめたと思うんだけどね。

©ういんどみる

もう1つのコンセプトと思われるＨシーンに関してはかなり満足感は高かった。特にゲーム後半はＨシーンの連続。ヌキゲーとして見れば、レベルはかなり高いんじゃないかな。ヌキゲーというと、鬼畜系のものが多いので、こういう純愛系のヌキゲーはなかなか貴重。もちろん、タイトルどおり親子丼、姉妹丼、双子丼と丼物のメニューは豊富になっているので、こちらを期待しもがっかりさせられることはないハズ。多人数プレイでも罪悪感を感じさせない、ノー天気なほど明るい雰囲気なのは、好感度高し。

かりにくいかもしれないけど、なんどかプレイすれば問題なく見ることができるでしょう。Ｈシーンでは画面クリックによるCGの分岐アリ。これが曲者で、クリックポイントが意外なところにあったりする。ゲームをクリアしてCGモードを見ると「あれっ、達成率が100％になってない…」なんていうことも。まあ、CGの回収は回想モードからでも可能なので、それほど大きな問題でもないかな。

個人的にはういんどみるというとコミカルで、ラストはちょっといい話で終わる作品というイメージがあるので、オススメ度は☆3つとしてしまったけど、鬼畜ゲームが苦手で明るい雰囲気のヌキゲーがほしいという人なら☆4つでもいいかも。ハーレム系のＨシーンが好きだという人にもオススメ。

（by Suno）