ドキ2しすたぁ♥パラダイス
light | Windows 98/2000/Me/XP | 640x480 |
8800円+税 | 1Play約2時間(音声オン時は3〜4時間) | 属性:ファミレス、ハーレム |
難易度:7 | Keyディスク不要 | オススメ:☆☆☆☆☆(ハーレム) |
4姉妹と夢のハーレムライフ
©light
夏休みを従姉妹の家で過ごすことになった主人公は、久しぶりに会った4姉妹全員からずっと好きだったと告白される。おまけに4人は主人公を独占しないという協定を結んでいるため、誰とどれだけHをしても自由という夢のような毎日が始まる。
このゲームは4姉妹が営むファミレスを舞台にしたドタバタコメディーだが、抜きゲーとしても最高レベルといっていい。イベントのほとんどがHシーンであるばかりでなく、特筆すべきは3Pイベントの多さ。天然ぼけで母性本能全開の長女・雪奈。ツンデレタイプの次女・瑞葉(みずは)。とっても甘えんぼな三女・ひな。控えめだがしっかり者の四女・蛍。この4人の組み合わせ6通りに対してほぼ同じ数のHイベントがある。互いにヤキモチを焼いたり対抗意識は持ちつつも、主人公を束縛はせず、Hでは恥ずかしがりながらも姉妹協力。こんなシチュエーションのゲーム自体そうはない上に、3PのCGは実に30枚以上。数回の3Pやハーレムエンドぐらいでは物足りないというハーレム好きには絶対オススメの1本だ。
また妹系のひなと蛍も胸は大きいというのも、巨乳好きにはうれしいところ。しかも単に大きいだけでなく、柔らかさが表現されたおっぱいは魔乳と呼ぶにふさわしい。コスプレも、ウエイトレスの制服はもちろん、メイド、ナース、巫女、ブルマー、スク水、裸エプロンと主なものは全部ある。誰がどんなコスプレかは見てのお楽しみということで。
システムは、日常シーン、Hシーンともにコマンド選択式だが、ドキドキポイント、エロエロポイントという2つのパラメータ(確認可能)でエンディングが変化するので、シミュレーション的でもあり、攻略はちょっと難しめ。エンディングは個人エンド、3Pエンド、ハーレムなど、合計すると37個にもなる。ただし全部にCGがあるわけではない。4姉妹に加えてライバルファミレス店のオーナーの娘・郁子(気が強いメガネっ娘)とその従妹・由香里(おっとり系)というヒロインも登場するのでこれだけのエンディング数になるが、彼女たちのHイベントは数シーンずつと、4姉妹に比べるとおまけ程度なのでそのつもりで。
さて、これはDVD版のレビューなので、CD-ROM版との違いも書いておこう。変更点の目玉は追加された6本のショートストーリーで、新しいCGは11枚。プレイ時間は、短いものは5分から長くても20分程度。本編ではなかった4姉妹全員との5Pに期待したのだが、そのシナリオ「しすぱら姉妹丼」のCGは4枚で、あとは4姉妹以外のヒロイン、郁子、由香里、沙由理(由香里の姉)のHイベントとなっている。CD-ROM版を持っている人にはちょっとアピール不足な内容だが、高音質・高画質版の搭載、CD-ROM版では追加機能だった回想モードの標準装備という利点があるので、これからという人は迷わずDVD版を。
(by 館まもる)