運動能力が高くて気の強い初代ピンクで第1話のヒロイン。レッドのカズマが恋人であり、将来を誓い合った仲だ。怪人たちはビームを放つ雑魚隊員を引き連れているが、ピンクは彼らの攻撃から特務戦隊の仲間を守るシールド能力を持っている。それゆえに特務戦隊に欠かせぬ存在だ。そこをプロフェッサーＭに目をつけられ、ピンクが狙われることに……。

第2話のヒロインとなる二代目ピンクは、イエローである磐田ユウゴの妹であり、明るくて優しい性格の女のコ。常に兄のことを心配していた。ひかるが捕らえられ、ピンクが不在となってからは二代目ピンクに抜擢されて、怪人たちを相手に兄と共に戦うことになる。

特務戦隊を指揮する長官の一人娘で第3話のヒロインだ。母親との間に壁があると感じているが、母親を尊敬している寡黙で真面目な優等生的な女のコ。市民の動揺を抑えるため、今までのピンクはなかったことにするよう上層部に命じられて苦悩する母親の姿を見て、三代目のピンクに志願して戦いに身を投じる。

警察庁の警備局対怪人特務部隊の長官を務めている。怪人たちのテロにより夫を失っているため、怪人たちを憎む気持ちは誰にも負けない。本城財閥の娘であり、グループ関連企業に怪人へ対抗できる装備の開発を促し、特務戦隊に装備を供給した。当初は目論み通りに新装備で怪人たちを撃退していたのだが、敵組織に参謀として迎え入れられたプロフェッサーＭが登場してからは誤算が続くことに……。

特務戦隊のリーダー的存在として活躍しているレッド。正義感溢れる熱血漢であるが単純な性格で敵につけ込まれやすいのが欠点だ。使用する武器は剣。初代ピンクのひかるとは恋人同士。捕らわれたひかるを取り戻すべく奮闘する。

自衛隊出身で特務戦隊のイエローを務めるバイタリティー溢れる隊員。斧を振り回して怪人たちと戦う。温厚な性格で頼りになる存在だが、妹のくるみを溺愛する重度のシスコンといった面も持つ。ピンクとなって前線に出た妹を気遣い、妹のそばを離れず彼女を護衛するような位置で戦うのだが、妹共々捕らえられてしまう。そして敵組織の罠にハメられ、兄妹相姦という奈落の底へ落ちていく……。

どのような局面でも冷静さを失わないクールな特務戦隊ブルー隊員。弓を用いて距離を保って戦うが、ピンクのシールド展開後は格闘戦でも活躍する凄腕の持ち主。

特務戦隊のムードメーカーとなっているお調子者のグリーン隊員。そのおちゃらけた普段の姿からは想像もできないが、高い運動能力を活かして短剣を用いた近接戦闘を得意としている。