主人公の桜井進は内向的な性格で、なるべく波風を立てずに過ごそうとしていた。生真面目な母の小言や学園でのイジメを、達観したかのような諦めの境地で堪え忍ぶ日々。進が安らげるのは、叔母の家で夕食を取るわずかな時間だけなのだった。
そのような日々を過ごす進の前に大学病院教授である村越進太が現れ、催眠術でイジメから助けてくれただけでなく、催眠術を教えてくれたのだ。しかも、悪用することを薦められてしまった。圧倒的な力を手にした進は、身近な女性たちに催眠術を掛けてその身体と精神を弄んでいくことになる……。
